Hiện Furigana
日米経済対話 分野ごと担当閣僚が協議で調整へ 政府
2017-03-02 19:26:39

政府は、麻生副総理とアメリカのペンス副大統領との間で、来月初めて行う方向で調整している経済対話で、インフラ投資や貿易に関する枠組みなど、分野ごとに双方の担当閣僚が協議していくことを確認したい考えで、近く世耕経済産業大臣が訪米するなどして、調整を進めることにしています。
日米両政府は、先の日米首脳会談で、麻生副総理兼財務大臣とペンス副大統領のもとに経済対話を発足させ、財政・金融政策などのマクロ経済政策での連携や、インフラ、エネルギー、宇宙などの分野の協力プロジェクト、それに2国間の貿易に関する枠組みを包括的に議論していくことを確認しました。
麻生副総理は2日の参議院予算委員会で、ペンス副大統領の来日予定に合わせて、来月中旬に初めてとなる経済対話を行う方向で調整を進めていることを明らかにしました。
これに関連し、政府内からは、閣僚の議会承認が遅れるなど、トランプ政権の体制が十分に整っておらず、直ちに本格的な協議を行うのは難しいのではないかという見方の一方、トランプ大統領が打ち出したアメリカ国内のインフラ整備に、日本企業が積極的に参入できるよう、環境整備を進める必要があるという指摘も出ています。
政府は経済対話で、インフラ投資や貿易に関する枠組みなど、分野ごとに双方の担当閣僚が協議していくことなどを確認したい考えで、近く世耕経済産業大臣が、通商政策を主導するロス商務長官と会談するために訪米するなどして、調整を進めることにしています。
麻生副総理は2日の参議院予算委員会で、ペンス副大統領の来日予定に合わせて、来月中旬に初めてとなる経済対話を行う方向で調整を進めていることを明らかにしました。
これに関連し、政府内からは、閣僚の議会承認が遅れるなど、トランプ政権の体制が十分に整っておらず、直ちに本格的な協議を行うのは難しいのではないかという見方の一方、トランプ大統領が打ち出したアメリカ国内のインフラ整備に、日本企業が積極的に参入できるよう、環境整備を進める必要があるという指摘も出ています。
政府は経済対話で、インフラ投資や貿易に関する枠組みなど、分野ごとに双方の担当閣僚が協議していくことなどを確認したい考えで、近く世耕経済産業大臣が、通商政策を主導するロス商務長官と会談するために訪米するなどして、調整を進めることにしています。
ソース:NHK ニュース