Hiện Furigana
米司法長官に辞任求める声 ”ロシアの駐米大使と接触隠し”
2017-03-02 22:15:05

トランプ政権では、フリン前大統領補佐官が、就任前の去年、ロシアの駐米大使と対ロシア制裁について協議し、それを隠していたことが発覚し、政権発足から3週間余りで辞任に追い込まれました。
これに続いて、アメリカの有力紙ワシントン・ポストは1日、セッションズ司法長官が就任前の去年7月と9月に2回にわたって、同じロシアの駐米大使と接触していたものの、議会の公聴会ではそれを明らかにしなかったと報じました。
ロシアはサイバー攻撃を通じて去年のアメリカ大統領選挙に干渉したとされていて、セッションズ長官は当時上院議員でしたが、大統領選挙ではトランプ氏を支持し、政策アドバイザーも務めていました。
これを受けて、野党・民主党は直ちに辞任するよう求めるなど追及を強めていますが、セッションズ長官は2日、記者会見を開き、ロシアの駐米大使と会っていたことは認めたうえで、「大統領選挙について話したことはない」などと反論し、問題はないとして、辞任しない意向を示しました。
一方、セッションズ長官は、ロシア側とトランプ陣営との関係について、みずからの監督下にあるFBI=連邦捜査局が調査を行っていることを踏まえ、それには関与しないと表明しました。
これに続いて、アメリカの有力紙ワシントン・ポストは1日、セッションズ司法長官が就任前の去年7月と9月に2回にわたって、同じロシアの駐米大使と接触していたものの、議会の公聴会ではそれを明らかにしなかったと報じました。
ロシアはサイバー攻撃を通じて去年のアメリカ大統領選挙に干渉したとされていて、セッションズ長官は当時上院議員でしたが、大統領選挙ではトランプ氏を支持し、政策アドバイザーも務めていました。
これを受けて、野党・民主党は直ちに辞任するよう求めるなど追及を強めていますが、セッションズ長官は2日、記者会見を開き、ロシアの駐米大使と会っていたことは認めたうえで、「大統領選挙について話したことはない」などと反論し、問題はないとして、辞任しない意向を示しました。
一方、セッションズ長官は、ロシア側とトランプ陣営との関係について、みずからの監督下にあるFBI=連邦捜査局が調査を行っていることを踏まえ、それには関与しないと表明しました。
トランプ大統領は擁護
セッションズ司法長官とロシアの駐米大使が接触していたことについて、アメリカのトランプ大統領は2日、記者団に対し、「全く知らなかった」としながらも、セッションズ長官に全幅の信頼を置いているとして擁護しました。
司法省の前で抗議デモ
アメリカ司法省の前では、市民団体の呼びかけで100人以上が集まり、セッションズ司法長官の辞任を求めて抗議デモを行いました。
参加者たちは司法省の建物に向かって、「セッションズ司法長官は議会でうその証言をした」とか、「司法長官にふさわしくない」などと大声を上げ、直ちに辞任すべきだと訴えていました。
参加者たちは司法省の建物に向かって、「セッションズ司法長官は議会でうその証言をした」とか、「司法長官にふさわしくない」などと大声を上げ、直ちに辞任すべきだと訴えていました。
ロシア側 報道に反発
ソース:NHK ニュース