Hiện Furigana
“弾道ミサイル 複数の種類の可能性” 日米首脳 対応協議へ
2017-03-06 19:19:53

政府は、日本の排他的経済水域の中に複数のミサイルが落下したと見られることから、危機感を強めており、アメリカと連携し、国連安全保障理事会で非難決議を採択することも含め、各国に厳格な対応を働きかける方針です。
政府は、北朝鮮が6日、4発の弾道ミサイルをほぼ同時に発射し、このうち3発が秋田県西方の日本のEEZ=排他的経済水域の中に落下したと見られることから、NSC=国家安全保障会議の閣僚会合を3回開いて情報を共有するとともに、今後の対応を協議しました。
安倍総理大臣は6日夜、記者団に対し、「さらなる挑発の可能性も十分考えられる。米国や韓国など関係国と緊密に連携し、高度な警戒監視体制を維持し、万全の体制を取るよう指示した」と述べました。
政府は、ミサイルが到達した高度や飛距離などについて、アメリカや韓国などと情報を共有しながら分析を進めており、政府関係者によりますと、中距離弾道ミサイル・ノドンの改良型を含む複数の種類を発射した可能性があると見られるということです。
また、今回も、事前に発射の兆候がつかみやすい液体燃料ではなく、固体燃料を使ったミサイルだった可能性が高いということで、安倍総理大臣は7日、アメリカのトランプ大統領と電話で会談し、今後の対応を協議することにしています。
政府は、去年9月に続いて、日本の排他的経済水域の中に複数のミサイルが落下したと見られることから、危機感を強めており、アメリカと連携し、国連安全保障理事会で非難決議を行うことも含め、各国に厳格な対応を取るよう働きかけるとともに、新たな迎撃システムの導入を含めて、ミサイル防衛の体制強化を進めることにしています。
政府は、北朝鮮が6日、4発の弾道ミサイルをほぼ同時に発射し、このうち3発が秋田県西方の日本のEEZ=排他的経済水域の中に落下したと見られることから、NSC=国家安全保障会議の閣僚会合を3回開いて情報を共有するとともに、今後の対応を協議しました。
安倍総理大臣は6日夜、記者団に対し、「さらなる挑発の可能性も十分考えられる。米国や韓国など関係国と緊密に連携し、高度な警戒監視体制を維持し、万全の体制を取るよう指示した」と述べました。
政府は、ミサイルが到達した高度や飛距離などについて、アメリカや韓国などと情報を共有しながら分析を進めており、政府関係者によりますと、中距離弾道ミサイル・ノドンの改良型を含む複数の種類を発射した可能性があると見られるということです。
また、今回も、事前に発射の兆候がつかみやすい液体燃料ではなく、固体燃料を使ったミサイルだった可能性が高いということで、安倍総理大臣は7日、アメリカのトランプ大統領と電話で会談し、今後の対応を協議することにしています。
政府は、去年9月に続いて、日本の排他的経済水域の中に複数のミサイルが落下したと見られることから、危機感を強めており、アメリカと連携し、国連安全保障理事会で非難決議を行うことも含め、各国に厳格な対応を取るよう働きかけるとともに、新たな迎撃システムの導入を含めて、ミサイル防衛の体制強化を進めることにしています。
ソース:NHK ニュース