Hiện Furigana
北朝鮮のミサイル 落下海域は日本本土にこれまでで最も近い
2017-03-08 19:31:33

北朝鮮が今週発射した弾道ミサイル4発のうち、1発が能登半島の北北西およそ200キロの海域に落下したと推定されることが政府の分析で明らかになりました。これまでで最も日本の本土に近いうえに、4発は南北に80キロ程度の等間隔で並んで落下したと見られることから、政府内からは技術レベルの向上が著しいと懸念する声が相次いでいます。
政府は、北朝鮮が6日に発射した4発の弾道ミサイルについて、いずれも、秋田県の男鹿半島の西、およそ300キロから350キロの日本海に落下し、このうち3発は日本の領海の外側を取り巻く排他的経済水域に落ちたと見られると発表しました。
政府は、北朝鮮の技術レベルを把握するため、ミサイルが到達した高度や飛距離などについて、アメリカや韓国などと情報を共有しながら詳細な分析を進めています。
その結果、4発のうち1発が能登半島の北北西およそ200キロの海域に落下したと推定されることが明らかになりました。政府関係者によりますと、北朝鮮が発射した弾道ミサイルは、去年の8月と9月にも日本の排他的経済水域に落下したと推定されていますが、今回は、過去のいずれのミサイルよりも日本の本土の近くに落下したということです。
さらに、ミサイルは南北に80キロ程度の等間隔で並んで落下したと見られることから、政府内からは、複数の場所を同時に攻撃するなどの技術レベルの向上が著しいと懸念する声が相次いでいます。
政府は、安倍総理大臣が「脅威は新たな段階になっている」と述べるなど危機感を強めていて、今後、ミサイル迎撃体制のさらなる強化とともに、国民により迅速に情報を提供する方策の検討を進める方針です。
政府は、北朝鮮の技術レベルを把握するため、ミサイルが到達した高度や飛距離などについて、アメリカや韓国などと情報を共有しながら詳細な分析を進めています。
その結果、4発のうち1発が能登半島の北北西およそ200キロの海域に落下したと推定されることが明らかになりました。政府関係者によりますと、北朝鮮が発射した弾道ミサイルは、去年の8月と9月にも日本の排他的経済水域に落下したと推定されていますが、今回は、過去のいずれのミサイルよりも日本の本土の近くに落下したということです。
さらに、ミサイルは南北に80キロ程度の等間隔で並んで落下したと見られることから、政府内からは、複数の場所を同時に攻撃するなどの技術レベルの向上が著しいと懸念する声が相次いでいます。
政府は、安倍総理大臣が「脅威は新たな段階になっている」と述べるなど危機感を強めていて、今後、ミサイル迎撃体制のさらなる強化とともに、国民により迅速に情報を提供する方策の検討を進める方針です。
ソース:NHK ニュース