Hiện Furigana
津波で流された思い出の品を持ち主に 仙台で展示会
2017-03-09 06:02:21

この展示会は毎年この時期にNPO法人が開いているもので、がれきの中から見つかった写真や卒業アルバム、それにランドセルなど、およそ16万点が集められています。
これらの思い出の品々は、ボランティアが手作業で汚れなどを落として修復しました。
また、見つかった場所や、残されていた持ち主の名前などの情報はリストにまとめられ、探しやすいよう工夫されています。
仙台市から保管場所を無償で提供されているほか、全国のボランティアの協力もあり、6年がたつ今も活動を継続できているということです。
宮城野区の自宅を津波で流されたという男性は「63年分の思い出が全部流されてしまったので、家族の写真を見つけたいと思って来ました」と話していました。
NPO法人「おもいでかえる」の金谷竜真理事は「震災から6年となり、これまで気持ちの整理がつかなかった人も訪れるようになっています。1人でも多くの人に思い出の品を返せるよう活動を続けたい」と話しています。
この展示会は、10日と11日は休みですが、今月20日まで仙台市の若林区文化センターで開かれています。
これらの思い出の品々は、ボランティアが手作業で汚れなどを落として修復しました。
また、見つかった場所や、残されていた持ち主の名前などの情報はリストにまとめられ、探しやすいよう工夫されています。
仙台市から保管場所を無償で提供されているほか、全国のボランティアの協力もあり、6年がたつ今も活動を継続できているということです。
宮城野区の自宅を津波で流されたという男性は「63年分の思い出が全部流されてしまったので、家族の写真を見つけたいと思って来ました」と話していました。
NPO法人「おもいでかえる」の金谷竜真理事は「震災から6年となり、これまで気持ちの整理がつかなかった人も訪れるようになっています。1人でも多くの人に思い出の品を返せるよう活動を続けたい」と話しています。
この展示会は、10日と11日は休みですが、今月20日まで仙台市の若林区文化センターで開かれています。
ソース:NHK ニュース