Hiện Furigana
NY原油先物価格 約3か月ぶり50ドル下回る
2017-03-09 22:14:01
9日のニューヨーク原油市場は、アメリカのエネルギー情報局が前日に発表した原油の在庫量が、市場の予想を大きく上回って増加したため、原油の供給が過剰になっているという見方が出て、原油の先物に売り注文が集まりました。
このため、国際的な原油取り引きの指標となるWTIの先物価格は、一時、前日より3%以上値下がりし、およそ3か月ぶりに節目の1バレル=50ドルを下回りました。
原油の先物価格は、去年11月にOPEC=石油輸出国機構が8年ぶりに減産に合意したことを受けて上昇し、ことし1月には1バレル=55ドル台まで値上がりしていました。
市場関係者は「原油価格の持ち直しを受けて、アメリカのシェールオイル企業が生産を増やしている。OPECに加え非加盟国のロシアなども減産で合意したことが、価格を下支えしていたが、再びアメリカの生産動向に市場の注目が集まりそうだ」と話しています。
このため、国際的な原油取り引きの指標となるWTIの先物価格は、一時、前日より3%以上値下がりし、およそ3か月ぶりに節目の1バレル=50ドルを下回りました。
原油の先物価格は、去年11月にOPEC=石油輸出国機構が8年ぶりに減産に合意したことを受けて上昇し、ことし1月には1バレル=55ドル台まで値上がりしていました。
市場関係者は「原油価格の持ち直しを受けて、アメリカのシェールオイル企業が生産を増やしている。OPECに加え非加盟国のロシアなども減産で合意したことが、価格を下支えしていたが、再びアメリカの生産動向に市場の注目が集まりそうだ」と話しています。
ソース:NHK ニュース