歌手かしゅの小笠原美都子おがさわらみつこさん死去しきょ　日朝にっちょうの文化交流ぶんかこうりゅうにも注力ちゅうりょく

歌手かしゅの小笠原美都子おがさわらみつこ（おがさわら・みつこ）さんが２５日午後にちごご０時じ２２分ふん、死去しきょしました。彼女かのじょは日朝にっちょうの文化交流ぶんかこうりゅうにも力ちからを注そそいだ歌手かしゅです。９９歳さいでした。葬儀そうぎ・告別式こくべつしきは近親者きんしんしゃで行おこないます。後日ごじつお別わかれの会かいを開ひらきます。

１９４０年ねんにデビューしました。代表曲だいひょうきょくは歌手かしゅの東海林太郎しょうじたろうさんとデュエットした「琵琶湖哀歌びわこあいか」や、「十三夜じゅうさんや」などです。９０代だいになっても歌手活動かしゅかつどうを続つづけました。音楽おんがくを通つうじた北朝鮮きたちょうせんや中国ちゅうごくとの友好運動ゆうこううんどうにも尽力じんりょくしました。２０００年ねんには北朝鮮きたちょうせんの最高人民会議常任委員会さいこうじんみんかいぎじょうにんいいんかいから「親善第一級しんぜんだいいっきゅう」の勲章くんしょうを受うけました。

ソース：NHK ニュース