東京メトロとNTTは、来年の東京オリンピックとパラリンピックのとき、地下鉄が混まないようにしたいと考えています。
東京メトロは、地下鉄の駅の改札をどのくらいの人が通ったかというデータを持っています。NTTは、ドコモの携帯電話を使っている人が今どこにいるかというデータを持っています。この2つのデータを使って、コンピューターのAIが、これからどの電車や駅が混むか考えます。そして、スマートフォンのアプリなどで混んでいない所を知らせて、地下鉄があまり混まないようにします。
東京メトロとNTTは、これからこのサービスのテストなどをする予定です。