Hiện Furigana
「百日せき」になる人が増える 赤ちゃんは特に気をつけて
2019-08-14 17:30:00

「百日せき」は激しい せきが続く病気で、細菌が原因でうつります。生まれてから6か月までの赤ちゃんがこの病気になると、肺炎になって亡くなることがあります。
国の研究所によると、今年1月から今月4日までに百日せきになった人が1万人以上になりました。去年1年でこの病気になった人と同じぐらいです。
百日せきは子どもに多い病気ですが、去年この病気になった人のうち20%以上は20歳以上の人でした。大人はこの病気になってもひどくならないため、かぜだと思って病院に行かないで、周りの人にうつしてしまうことがあります。
研究所の人は「赤ちゃんにはできるだけ早くワクチンの注射をしてください。赤ちゃんが近くにいる人は、せきが出たら病院に行ってください」と話しています。
ソース:NHK ニュース