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60代女性が1日に2回ワクチン接種 群馬 大規模接種センター
2021-06-06 10:38:52

新型コロナウイルスのワクチンの群馬県の大規模接種センターで60代の女性が6日、1日で2回の接種を受けたことがわかりました。
群馬県によりますと、太田市に設置した新型コロナウイルスの大規模接種センターで60代の女性が6日午前、1回目の接種を終えたあと、経過観察用の部屋ではなく別の部屋に誤って入りました。
この部屋では医師が予診を担当していて、予診票に1回目の予診を行った別の医師のサインがあることに気付いたものの、接種場所への移動を促したということです。
さらに案内を担当する事務員も予診票を確認しなかったため、接種場所で女性は歯科医師から2回目の接種を受けたということです。
その後、事務員がワクチンのロット番号が書かれたシールを貼ろうとしたところ、1回目の接種のシールに気付き、2度の接種に気付いたということです。
女性に体調の変化は確認されていないということで県は謝罪するとともに自宅で経過を観察してもらっているということです。
群馬県は誘導やチェック体制を強化するとしていて、県新型コロナワクチン接種推進局の大久保聡局長は、「チェック体制が働かなかったことを重く受け止め、確認を徹底させたい」と話しています。
ソース:NHK ニュース