Hiện Furigana
北海道「警戒ステージ」引き上げ コロナ感染者増加で対策要請
2020-10-28 03:07:13

北海道は、新型コロナウイルスの感染者の増加を受けて、独自に定める「警戒ステージ」を引き上げることを決め、特別措置法に基づいて飲酒を伴う会合などでの対策を徹底するよう、道民や事業者に協力を要請することにしています。

北海道は、感染状況に応じて対策を行う5段階の「警戒ステージ」を独自に定めていて、これまでは最も低い「1」でした。
しかし、1日の新規感染者数が連日、最多を上回り、感染状況を判断するための指標のうち、病床のひっ迫度合いや1週間当たりの新規感染者数が、ステージ「2」で定める基準を超えました。
このため、北海道は28日の対策本部会議で、ステージを「2」に引き上げ、28日から2週間を集中的な対策期間として、特別措置法に基づく協力要請を行うことを決めました。
特に、感染が広がる札幌市内では飲酒を伴う会合などで客どうしの間隔を保ち、真正面に座る配置を避けて感染リスクを回避することや、マスクを着用するなど感染防止対策を徹底するよう道民や事業者に協力を要請することにしています。
鈴木知事は会議で「社会経済活動との両立を図るためには、この段階で感染を抑え込むことが重要だ。道としても検査体制を強化し、先手、先手で対策を実施していくので、道民には感染防止対策の徹底に協力をお願いしたい」と述べました。
しかし、1日の新規感染者数が連日、最多を上回り、感染状況を判断するための指標のうち、病床のひっ迫度合いや1週間当たりの新規感染者数が、ステージ「2」で定める基準を超えました。
このため、北海道は28日の対策本部会議で、ステージを「2」に引き上げ、28日から2週間を集中的な対策期間として、特別措置法に基づく協力要請を行うことを決めました。
特に、感染が広がる札幌市内では飲酒を伴う会合などで客どうしの間隔を保ち、真正面に座る配置を避けて感染リスクを回避することや、マスクを着用するなど感染防止対策を徹底するよう道民や事業者に協力を要請することにしています。
鈴木知事は会議で「社会経済活動との両立を図るためには、この段階で感染を抑え込むことが重要だ。道としても検査体制を強化し、先手、先手で対策を実施していくので、道民には感染防止対策の徹底に協力をお願いしたい」と述べました。
鈴木知事「道民と危機感共有して対策徹底」
「警戒ステージ」を「2」に引き上げたことを受け、鈴木知事は記者会見で「社会経済活動への影響を最小限に抑えながら感染防止策を徹底したい。これ以上、感染が拡大した場合には、不要不急の外出自粛もお願いせざるを得ず、道民と危機感を共有しながら、感染拡大防止に集中的に取り組む必要がある」と述べました。
そのうえで「大切な人の命を守るためには、発熱やせきの症状があるなど体調不良の場合に外出を控えることが大事だ。マスクの着用や手洗いと併せて改めて徹底してほしい」と呼びかけました。
さらに飲酒を伴う会合などでの対策について「飲食のときはマスクを外さないといけないが、食べるときも静かに食べてほしい。飲食の前後で話をするときはマスクを着けて会話をするなど、みんなで意識をして2週間、対策を徹底してほしい」と述べ、道民に協力を要請しました。
そのうえで「大切な人の命を守るためには、発熱やせきの症状があるなど体調不良の場合に外出を控えることが大事だ。マスクの着用や手洗いと併せて改めて徹底してほしい」と呼びかけました。
さらに飲酒を伴う会合などでの対策について「飲食のときはマスクを外さないといけないが、食べるときも静かに食べてほしい。飲食の前後で話をするときはマスクを着けて会話をするなど、みんなで意識をして2週間、対策を徹底してほしい」と述べ、道民に協力を要請しました。
ソース:NHK ニュース