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座間事件裁判 「被告は死刑になって」被害者の母親の調書
2020-10-28 08:52:17

神奈川県座間市のアパートで若い女性など9人の遺体が見つかった事件の裁判は28日、福島県の女子高校生について審理が行われ、「将来は先生になりたいという夢を持っていた。娘の命を奪った被告には死刑になってほしい」とする母親の調書が読み上げられました。
2017年10月、神奈川県座間市のアパートで男女9人の遺体が見つかった事件では、白石隆浩被告(30)が性的暴行をしたうえ9人を殺害し現金を奪ったなどとして強盗殺人などの罪に問われ、弁護士は被害者は殺害されることに同意していたなどと主張しています。
28日は6人目の被害者で、福島県の当時17歳だった女子高校生について審理が行われ、母親の調書が読み上げられました。
この中で母親は「高校ではアニメ同好会や書道部に所属し『将来は保健室の先生になって生徒に悩みごとがあれば励ましてあげたい』という夢を持っていた。ツイッターに『死にたい』と書き込んだとしても、本当にそう思っていたとは到底思えない。17歳で命を絶たれたことが悔しくて残念で、被告には自分のしたことを悔やみ死刑になってほしい」としています。
続いて行われた被告人質問で、検察が「『一緒に死のう』と言ってSNSで女子高校生と知り合っているが、実際に会ったあとそうしたやり取りはあったのか」と尋ねたのに対し、被告は「そうした話にはならなかった。部屋で寝ているときにビニールテープで縛って身動きできないようにしたうえで、首を絞めて殺害した」と述べました。
28日は6人目の被害者で、福島県の当時17歳だった女子高校生について審理が行われ、母親の調書が読み上げられました。
この中で母親は「高校ではアニメ同好会や書道部に所属し『将来は保健室の先生になって生徒に悩みごとがあれば励ましてあげたい』という夢を持っていた。ツイッターに『死にたい』と書き込んだとしても、本当にそう思っていたとは到底思えない。17歳で命を絶たれたことが悔しくて残念で、被告には自分のしたことを悔やみ死刑になってほしい」としています。
続いて行われた被告人質問で、検察が「『一緒に死のう』と言ってSNSで女子高校生と知り合っているが、実際に会ったあとそうしたやり取りはあったのか」と尋ねたのに対し、被告は「そうした話にはならなかった。部屋で寝ているときにビニールテープで縛って身動きできないようにしたうえで、首を絞めて殺害した」と述べました。
ソース:NHK ニュース