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アメリカ大統領選 トランプ・バイデン両氏 最後の訴え
2020-11-02 20:04:27

アメリカ大統領選挙は日本時間の3日夜8時から、各州で順次、投票が始まります。
新型コロナウイルスの影響で、期日前投票が記録的な伸びを見せ、投票率が上がることも予想される中、トランプ大統領と民主党のバイデン氏は、最後の訴えを続けています。
新型コロナウイルスの影響で、期日前投票が記録的な伸びを見せ、投票率が上がることも予想される中、トランプ大統領と民主党のバイデン氏は、最後の訴えを続けています。

トランプ大統領は、投票日の前日となった2日、勝敗を左右する激戦州など5か所を回っていて、このうち南部ノースカロライナ州では、「私は歴代でもっとも人々のために闘ってきた大統領だ。皆さんにお願いするのは投票してくれということだけだ」と呼びかけました。

一方、バイデン氏は、接戦となっている州など4か所で演説を行っていて、このうち、中西部オハイオ州では、「トランプ大統領は国を分断しようとしてきた。それはアメリカの在り方ではない。分断よりも団結を選ぶということを証明しよう」と支持を訴えました。
今回の選挙では、新型コロナウイルス対策で郵便投票の制度が緩和されたこともあり、期日前投票が急増しています。大統領選挙の投票状況を分析しているフロリダ大学の集計によりますと、2日正午の時点で、前回選挙の投票総数のおよそ7割にあたる9600万人が、すでに投票を済ませていて、投票率が過去100年で最も高くなる可能性があるとの指摘も出ています。
ただ、記録的な郵便投票をめぐって、トランプ大統領は、不正が行われていると主張していて、集計をめぐって混乱が起きることも懸念されています。
アメリカ大統領選挙は現地時間の3日朝、日本時間の3日夜8時から各州で順次、投票が始まり、日本時間の4日午前から開票作業が行われます。
ただ、記録的な郵便投票をめぐって、トランプ大統領は、不正が行われていると主張していて、集計をめぐって混乱が起きることも懸念されています。
アメリカ大統領選挙は現地時間の3日朝、日本時間の3日夜8時から各州で順次、投票が始まり、日本時間の4日午前から開票作業が行われます。
全米世論調査 バイデン氏がリード
アメリカの政治情報サイト、「リアル・クリア・ポリティクス」によりますと、全米を対象にした世論調査の支持率の平均値は、2日午前の時点で、バイデン氏が50.9%、トランプ大統領が44.4%と、バイデン氏が6.5ポイントリードしています。
一方、勝敗を左右する6つの激戦州の支持率の平均値は、バイデン氏が48.9%、トランプ大統領が46%で、バイデン氏が2.9ポイントリードしているものの、全米の平均値に比べて差は小さくなっています。
このうち5つの州では、いずれもバイデン氏がリードしていて、差は、ウィスコンシン州で6.6ポイント、ミシガン州で5.1ポイント、ペンシルベニア州で4.2ポイント、フロリダ州とアリゾナ州で1ポイントとなっています。
一方、ノースカロライナ州では、トランプ大統領が0.6ポイント、リードしています。
一方、勝敗を左右する6つの激戦州の支持率の平均値は、バイデン氏が48.9%、トランプ大統領が46%で、バイデン氏が2.9ポイントリードしているものの、全米の平均値に比べて差は小さくなっています。
このうち5つの州では、いずれもバイデン氏がリードしていて、差は、ウィスコンシン州で6.6ポイント、ミシガン州で5.1ポイント、ペンシルベニア州で4.2ポイント、フロリダ州とアリゾナ州で1ポイントとなっています。
一方、ノースカロライナ州では、トランプ大統領が0.6ポイント、リードしています。
ソース:NHK ニュース