Hiện Furigana
東京で木枯らし1号 各地で今季いちばんの寒さ
2020-11-04 03:13:12

上空の寒気と冬型の気圧配置の影響で、4日は北日本や東日本を中心に気温が下がり、札幌市などで初雪を観測しました。風も強まり、気象庁は「東京で木枯らし1号が吹いた」と発表しました。

気象庁によりますと、北日本を中心に冬型の気圧配置が強まり、上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んでいる影響で、北海道から中国地方にかけての日本海側を中心に雪が降り、札幌市や旭川市、函館市などで初雪を観測しました。
札幌市の初雪は平年より7日遅くなっています。
気温も下がり、4日朝の最低気温は、
▽北海道の大樹町でマイナス2.9度、
▽仙台市で6.9度、
▽名古屋市で7.8度などと各地で今シーズンいちばんの寒さとなりました。
また、北日本や東日本を中心に、風も強まっています。
東京の都心では4日午前3時26分に15.8メートルの最大瞬間風速を観測し、気象庁は「東京で木枯らし1号が吹いた」と発表しました。
気象庁は、東京での「木枯らし1号」を発表する期間を10月半ばから11月末までと決めていて、東京での発表は平成29年以来、3年ぶりです。
気象庁は、北陸などでは寒気の影響で大気の状態が不安定になっているため落雷や突風、それに「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。
札幌市の初雪は平年より7日遅くなっています。
気温も下がり、4日朝の最低気温は、
▽北海道の大樹町でマイナス2.9度、
▽仙台市で6.9度、
▽名古屋市で7.8度などと各地で今シーズンいちばんの寒さとなりました。
また、北日本や東日本を中心に、風も強まっています。
東京の都心では4日午前3時26分に15.8メートルの最大瞬間風速を観測し、気象庁は「東京で木枯らし1号が吹いた」と発表しました。
気象庁は、東京での「木枯らし1号」を発表する期間を10月半ばから11月末までと決めていて、東京での発表は平成29年以来、3年ぶりです。
気象庁は、北陸などでは寒気の影響で大気の状態が不安定になっているため落雷や突風、それに「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。
各地で初冠雪

気象台は仙台市の泉ケ岳で初冠雪を観測したと発表しました。泉ケ岳の初冠雪は、平年より2日早く去年より11日早くなっています。
NHKが仙台市泉区に設置したカメラでの映像では、午前9時ごろ曇り空のなか尾根の周辺にうっすらと雪が積もり、虹がかかっているのが確認できました。
NHKが仙台市泉区に設置したカメラでの映像では、午前9時ごろ曇り空のなか尾根の周辺にうっすらと雪が積もり、虹がかかっているのが確認できました。

また中国地方の最高峰、鳥取県の大山でも4日朝、初冠雪が観測されました。大山の初冠雪は、例年に比べて3日遅く、去年より11日早くなっています。
大山の中腹にある大山寺地区では、登山や観光に訪れた人たちが中腹から望む北壁がうっすらと雪化粧している様子と紅葉とのコントラストを楽しんでいました。
大山の中腹にある大山寺地区では、登山や観光に訪れた人たちが中腹から望む北壁がうっすらと雪化粧している様子と紅葉とのコントラストを楽しんでいました。
ソース:NHK ニュース