Hiện Furigana
絵を付けたりんごが今年も青森県弘前市でできる
2018-10-26 15:50:00

りんごで有名な青森県弘前市では、いろいろな絵を付けたりんごを作っています。
このりんごは、赤くなる前のりんごに、絵が印刷してある特別なシールを貼って作ります。りんごに太陽の光が当たると、シール以外のところは赤くなって、シールを貼ったところは白い絵になります。シールを作った会社が毎年、農家の人にお願いしてこのりんごを作ってもらっています。

今年は全部で21種類のりんごができました。日本とフランスが交流を始めてから160年になった記念に、日本とフランスの有名な画家の絵も付けました。長い間フランスにいた藤田嗣治や、日本の浮世絵からアイデアをもらうこともあったロートレックの絵です。
シールを作った会社の社長は「台風などでたいへんでしたが、今年もりんごにきれいに色が付いて、とてもうれしいです」と話していました。
ソース:NHK ニュース