Hiện Furigana
政府が渡航自粛要請中 日体大サッカー選手団 訪朝し交流試合
2018-10-26 06:31:48

日本政府が北朝鮮への渡航自粛を求める中、日本体育大学のサッカーの選手団が26日まで北朝鮮を訪問して交流試合を行いました。選手団を率いた松浪健四郎理事長は「スポーツを通じて国際平和に寄与していきたい」と述べ、交流の意義を強調しました。
日本政府は、北朝鮮による核実験や弾道ミサイルの発射を受け、日本独自の制裁措置として、目的を問わずすべての国民に北朝鮮への渡航自粛を求めていて、北朝鮮がことしに入って核実験の中止などを発表したあとも継続しています。
こうした中、日本体育大学のサッカーの選手団43人は、26日まで4日間の日程でピョンヤンを訪問し、サッカーの交流試合を行いました。
試合の様子は、国営の朝鮮中央テレビが25日のニュースで、「熱気を帯びた応援の中、激しい競技が行われた」とスタンドの大勢の観客の映像とともに伝えるなど、現地でも注目を集めました。
また、大学の松浪健四郎理事長は、滞在中、キム・イルグク体育相と会談し、2020年の東京オリンピックでは北朝鮮の選手団に大学の施設を提供する意向を伝えました。
松浪理事長は26日昼ごろ、経由地、中国 北京の空港で取材に応じ、がんの治療を受けていることを明らかにしたうえで、「大学の建学の精神に基づいて、スポーツを通じて国際平和に寄与していきたい。誰かが打開しないといけない」と述べ、スポーツ交流の意義を強調しました。
こうした中、日本体育大学のサッカーの選手団43人は、26日まで4日間の日程でピョンヤンを訪問し、サッカーの交流試合を行いました。
試合の様子は、国営の朝鮮中央テレビが25日のニュースで、「熱気を帯びた応援の中、激しい競技が行われた」とスタンドの大勢の観客の映像とともに伝えるなど、現地でも注目を集めました。
また、大学の松浪健四郎理事長は、滞在中、キム・イルグク体育相と会談し、2020年の東京オリンピックでは北朝鮮の選手団に大学の施設を提供する意向を伝えました。
松浪理事長は26日昼ごろ、経由地、中国 北京の空港で取材に応じ、がんの治療を受けていることを明らかにしたうえで、「大学の建学の精神に基づいて、スポーツを通じて国際平和に寄与していきたい。誰かが打開しないといけない」と述べ、スポーツ交流の意義を強調しました。
ソース:NHK ニュース