インターネットを使つかったいじめが１万まん２０００件けん以上いじょう

文部科学省もんぶかがくしょうは、インターネットを使つかった子こどものいじめがどのくらいあったか調しらべました。約やく３万まん７０００の小学校しょうがっこうや中学校ちゅうがっこう、高校こうこうに聞ききました。

２０１７年度ねんどは「パソコンや携帯電話けいたいでんわなどで悪口わるくちを言いわれたり、嫌いやなことをされたりする」という答こたえが、１万まん２６００件けんありました。小学校しょうがっこうは約やく３５００件けん、中学校ちゅうがっこうは６４００件けん、高校こうこうは２６００件けんでした。

このようないじめを調しらべ始はじめた２００６年度ねんどは、全部ぜんぶで約やく４９００件けんでした。そのあと、スマートフォンやインターネットのＳＮＳを使つかう子こどもが増ふえて、いじめも増ふえています。２０１７年度ねんどは、今いままでで最もっとも多おおくなりました。

専門家せんもんかは「ＳＮＳのいじめは学校がっこうだけでなくすことは難むずかしいので、家庭かていも協力きょうりょくして、子こどもたちが早はやく相談そうだんできるようにしてほしいです」と話はなしています。

ソース：NHK ニュース