和牛は世界でも有名な日本のブランドの牛です。日本では5年に1回、すばらしい和牛を選ぶ会があります。和牛のオリンピックと呼ばれています。今年は鹿児島県で会があって、今まででいちばん多い41の県などから400頭以上の牛が集まりました。
最もすばらしい賞の「内閣総理大臣賞」は、鹿児島県の3頭と宮崎県の3頭に決まりました。
鹿児島県の牛は、体の形や肉のつき方などがよかったため、選ばれました。鹿児島県は1992年にもこの賞を取りました。宮崎県の牛は、肉の質や量などで選ばれました。
鹿児島県の牛を育てた人は「自分の県で開いた会で、賞を取ることができてうれしいです」と話しました。