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随時ずいじ更新こうしん】ロシア ウクライナに軍事ぐんじ侵攻しんこう(22にちうご

2022-10-22 01:12:12

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ロシアによるウクライナに対にたいする軍事ぐんじ侵攻しんこうつづいています。

ウクライナの各地かくちでロシアぐんとウクライナぐん戦闘せんとうつづけていて、大勢たいせい市民しみん国外こくがい避難ひなんしています。戦闘せんとう状況じょうきょう関係かんけい各国かっこく外交がいこうなど、ウクライナ情勢じょうせいをめぐる22にち日本にっぽん時間じかん)のうご随時ずいじ更新こうしんお伝おつたします。

日本にっぽんとウクライナ、ロシアのモスクワとは6時間じかん時差じさがあります)

ウクライナ南部なんぶダムめぐり ウクライナとロシアが非難ひなん応酬おうしゅう

ウクライナ南部なんぶヘルソンしゅうある水力すいりょく発電はつでんしょのダムをめぐり、21にち国連こくれん安全あんぜん保障ほしょう理事りじかい会合かいごうで、ウクライナとロシアの双方そうほうが、相手あいてがダムに対にたいする攻撃こうげき準備じゅんびしていると非難ひなんしました。

ウクライナのキスリツァ国連こくれん大使たいしは「ロシアがウクライナ南部なんぶだい惨事さんじこそうと準備じゅんびすすめているという情報じょうほうある。ロシアがダム爆破ばくはすれば、なんじゅうまんにんものひと地域ちいき洪水こうずい被害ひがいける」とべたほか「ザポリージャ原子力げんしりょく発電はつでんしょ冷却れいきゃくようみずがなくなるそれある」と指摘してきしました。

そのうえで、ロシアがダム攻撃こうげきしないよう国際こくさい社会しゃかい監視かんしすべきだとうったえました。

一方いっぽう、ロシアのネベンジャ国連こくれん大使たいしは、ダム攻撃こうげきしようとしているのはウクライナがわだと主張しゅちょうしたうえで「安保理あんぽり書簡しょかんおくり、このおそろしい挑発ちょうはつふせよう国連こくれんもとめた」とべ、非難ひなん応酬おうしゅうとなりました。

ウクライナぐん 動画どうがでベラルーシに“ロシアに協力きょうりょくしないで”

ウクライナぐんは21にち隣国りんごくのベラルーシにロシアぐん部隊ぶたい到着とうちゃくするなど、ロシアとベラルーシが連携れんけいして軍事ぐんじてき圧力あつりょくつよめているとして、ベラルーシ国民こくみんに対にたい、ロシアに協力きょうりょくしないようびかける動画どうが公開こうかいしました。

SNSに投稿とうこうされた動画どうがでは「ウクライナとベラルーシの国民こくみんは、長年ながねんにわたって友好ゆうこうてきで、よき隣人りんじんであり、これまでの歴史れきしなかなん共通きょうつうてきたたかい、お互おたがささってきた」としています。

そのうえで「ベラルーシの指導しどうはロシアの侵略しんりゃく加担かたんする準備じゅんびをしていて、国民こくみんよごれた戦争せんそう引きずり込ひきずりこもうとしている」と批判ひはんし、ベラルーシ国民こくみんに対にたい、ロシアに協力きょうりょくしないようびかけています。

ウクライナとしては、ロシアと共同きょうどう歩調ほちょうをとるベラルーシのルカシェンコ政権せいけんけん制けんせいするねらいがあるとみられます。

ウクライナ大統領だいとうりょう発表はっぴょう ヘルソンしゅう集落しゅうらく解放かいほうすす

ウクライナ大統領だいとうりょうのティモシェンコふく長官ちょうかんは21にち、SNSへの投稿とうこうで、ウクライナぐん反転はんてん攻勢こうせいすす南部なんぶヘルソンしゅうで、これまでに88の集落しゅうらくがロシアぐん支配しはいから解放かいほうされたとつたえました。

ウクライナ政府せいふ今月こんげつ13にち、ヘルソンしゅうで75の集落しゅうらく奪還だっかんしたとあきらかにしていて、1週間しゅうかんあまあらに13か所かしょ解放かいほうされたことになります。

一方いっぽう、ヘルソンしゅうしんロシアは、住民じゅうみん強制きょうせいてき移住いじゅうすすめていて、ウクライナがわ非難ひなんつよめています。

ロイター通信ろいた-つうしんは、ロシアが8ねんまえ一方いっぽうてき併合へいごうしたウクライナ南部なんぶクリミアに住民じゅうみん到着とうちゃくしたとする様子ようす配信はいしんしています。

21にち、クリミア北部ほくぶのジャンコイで撮影さつえいされた映像えいぞうでは、すうだいのバスがえきまえ到着とうちゃくし、スーツケースやリュックサックをったひと次々つぎつぎえきかう様子ようす確認かくにんできます。

到着とうちゃくした女性じょせいの1にんは、ヘルソンの状況じょうきょうひどいとしたうえで、このあとロシア南部なんぶのクラスノダール地方ちほうあるまちかうはなしていました。

ロシア“予備よびやく動員どういんで「恐怖きょうふなどかんじるひと 大幅おおはばぞう

ロシア国内こくない予備よびやく動員どういんはじまって以降いこう緊張きんちょう状態じょうたい」や「恐怖きょうふ」などをかんじるひと大幅おおはばえたとする、ロシアの独立どくりつけい世論せろん調査ちょうさ機関きかん調査ちょうさ結果けっかが、21にち発表はっぴょうされました。

民間みんかん世論せろん調査ちょうさ機関きかん「レバダセンター」は、予備よびやく動員どういんはじまって以降いこう先月せんげつ22にちから28にちにかけて、国内こくないの18さい以上いじょうの1600にんあま対象たいしょう意識いしき調査ちょうさおこないました。

このなかで「最近さいきん気分きぶんについてどう表現ひょうげんするか」いたところ、
▼「気分きぶん」とこたえたひとは、ことし7つき前回ぜんかい調査ちょうさよりも8ポイントがって7%、
▼「いつもとお」は、20ポイントがり45%でした。
また
▼「緊張きんちょう状態じょうたいいらいらする」は、15ポイントがって32%、
▼「恐怖きょうふゆううつ」は、11ポイントがり15%となりました。

消極しょうきょくてき評価ひょうかをしたひとのうち、69%が「くに間違まちがった方向ほうこうすすんでいる」とこたえたとしています。

「レバダセンター」は「これほど急激きゅうげき悪化あっかはじめてだ」として、動員どういん発表はっぴょう、ロシア国民こくみん精神せいしん状態じょうたい急激きゅうげき悪化あっかしていると指摘してきしています。

「レバダセンター」は政権せいけんから「外国がいこくのスパイ」を意味いみする「外国がいこく代理人だいりにん」に指定していされ、圧力あつりょくけながらも独自どくじ世論せろん調査ちょうさ活動かつどう分析ぶんせきつづけています。
ソース:NHK ニュース