Hiện Furigana
IT活用で保育士の負担軽減なるか 国が検証へ
2017-11-20 19:22:15

仕事の負担が重く深刻化している保育士不足の改善につなげようと、国は子どもの体温や昼寝の時間を電子的に記録するなど、ITを活用して保育士の負担を軽減できるか検証することになりました。
保育士は仕事の負担が重く、処遇の改善も進まないことなどから、ことし9月の有効求人倍率は全国で2.6倍と、深刻ななり手不足が続いています。
このため、経済産業省や厚生労働省などはITを活用して保育士の仕事の負担を軽減することを目指し、保育園の事業者と検討会を始めました。
この中では事業者から日誌や保護者との連絡帳は多くが手書きとなっていることや、保育園への給付金の申請では自治体ごとに手続きが異なり煩雑になっているという指摘が出ました。
そして、来週から東京都や愛知県などにある保育園で、子どもの体温や昼寝の時間を電子的に記録することで、保育士の負担軽減につながるか検証する事業を始めることになりました。
検討会ではこの事業の結果を踏まえ、保育園でのITの活用法について年度内に報告書を取りまとめることにしています。
このため、経済産業省や厚生労働省などはITを活用して保育士の仕事の負担を軽減することを目指し、保育園の事業者と検討会を始めました。
この中では事業者から日誌や保護者との連絡帳は多くが手書きとなっていることや、保育園への給付金の申請では自治体ごとに手続きが異なり煩雑になっているという指摘が出ました。
そして、来週から東京都や愛知県などにある保育園で、子どもの体温や昼寝の時間を電子的に記録することで、保育士の負担軽減につながるか検証する事業を始めることになりました。
検討会ではこの事業の結果を踏まえ、保育園でのITの活用法について年度内に報告書を取りまとめることにしています。
ソース:NHK ニュース