Hiện Furigana
アルゼンチン潜水艦 最後の通信後 海中で爆発音か
2017-11-23 21:50:45

アルゼンチン海軍のディーゼル型の潜水艦「サンフアン」は、乗組員44人を乗せてアルゼンチン沖の大西洋を航行中に消息を絶ち、アルゼンチン海軍は、アメリカやチリなどの協力を得て周辺海域の捜索を続けています。
海軍の報道官は23日、記者会見し、潜水艦から最後の通信があったおよそ3時間後の今月15日午前10時すぎ、通信が行われた地点からおよそ50キロ離れた海中で、爆発のような異様な音が国際的な核実験の監視網、CTBTOによって検知されていたと明らかにしました。
ただ、潜水艦が爆発を起こしたかどうかについては、「そうした証拠は持ち合わせていない」と述べるにとどめました。潜水艦は消息を絶ってすでに1週間がすぎ、内部の酸素が不足し始めている可能性が指摘されています。依然として発見に至らない中での今回のニュースに、アルゼンチンは重苦しい空気に覆われています。
海軍の報道官は23日、記者会見し、潜水艦から最後の通信があったおよそ3時間後の今月15日午前10時すぎ、通信が行われた地点からおよそ50キロ離れた海中で、爆発のような異様な音が国際的な核実験の監視網、CTBTOによって検知されていたと明らかにしました。
ただ、潜水艦が爆発を起こしたかどうかについては、「そうした証拠は持ち合わせていない」と述べるにとどめました。潜水艦は消息を絶ってすでに1週間がすぎ、内部の酸素が不足し始めている可能性が指摘されています。依然として発見に至らない中での今回のニュースに、アルゼンチンは重苦しい空気に覆われています。
ソース:NHK ニュース