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「自殺」関連投稿に自動で相談窓口表示 本格実施を検討 滋賀
2019-12-09 01:30:13

自殺に関わることばをツイッターに投稿した人のスマートフォンなどに、相談窓口が自動的に表示される実験を滋賀県が行ったところ、窓口のホームページの閲覧が3000回近くに上り、電話相談も増えたことから、県は自殺を防ぐ有効な手段だとして本格的な実施を検討しています。
滋賀県が初めて取り組んだ今回の実験は、毎年自殺が多い8月中旬からおよそ1か月間にわたって行われました。
「死にたい」など自殺に関わることばをツイッターに投稿したり、検索したりした人のスマートフォンなどに県の自殺対策推進センターの窓口を知らせる画面が自動的に表示され、1人で悩まず相談するよう促します。
実験の結果がまとまり、自殺に関わることばに反応して窓口が自動表示された回数が160万回近くに上りました。
その画面をクリックするなどして窓口のホームページが閲覧された回数は2948回で、このうち半数近くが20代で、3分の1近くが10代。次いで30代の閲覧者がおよそ14%いました。
さらに実験が行われた月の電話相談は2029件と去年の同じ時期より3割以上増えたということで、滋賀県は自殺を防ぐ有効な手段だとして本格的な実施を検討しています。
「死にたい」など自殺に関わることばをツイッターに投稿したり、検索したりした人のスマートフォンなどに県の自殺対策推進センターの窓口を知らせる画面が自動的に表示され、1人で悩まず相談するよう促します。
実験の結果がまとまり、自殺に関わることばに反応して窓口が自動表示された回数が160万回近くに上りました。
その画面をクリックするなどして窓口のホームページが閲覧された回数は2948回で、このうち半数近くが20代で、3分の1近くが10代。次いで30代の閲覧者がおよそ14%いました。
さらに実験が行われた月の電話相談は2029件と去年の同じ時期より3割以上増えたということで、滋賀県は自殺を防ぐ有効な手段だとして本格的な実施を検討しています。
ソース:NHK ニュース