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北海道の流氷「2100年にはなくなるかもしれない」
2019-12-10 16:30:00

北海道のオホーツク海側では、冬になると、ロシアの海から流れてくる氷「流氷」を見ることができます。
オホーツク流氷科学センターは、網走市など4つの場所に流れてきた流氷と気温の関係を調べました。センターによると、1月から3月の平均の気温が上がると、流氷が少なくなることがわかりました。そして、例えば網走市では平均の気温が今より3.1℃上がると、流氷がなくなることもわかりました。
地球の気温が上がっているため、オホーツク海側の冬から春の平均の気温は、2100年までに3℃から6℃ぐらい上がるかもしれません。
このため、センターは2100年ごろには北海道で流氷を見ることができなくなるかもしれないと考えています。
ソース:NHK ニュース