Hiện Furigana
公園で子どもが遊ぶ道具 危険なのに1万台がそのまま
2019-12-16 16:15:00

国や県などの公園では、子どもが遊ぶぶらんこなどの道具を1年に1回、安全かどうかチェックしなければなりません。
NHKは9月と10月、安全のチェックについて大きな市や東京都の区に質問しました。95のうち67の市や区が規則のとおりチェックしたと答えました。
9万台ぐらいある遊び道具のうち、とても危険で事故の原因になりそうな道具が1万5300台ぐらいあることがわかりました。その中の1万台ぐらいは、今もそのまま使っています。
NHKが調べると、公園の遊び道具での大きな事故は今年3月までの12年間に133件あったことがわかりました。1人が亡くなって、76人が大きなけがをしていました。
遊び道具の事故をなくす活動をしている団体は「県や市などはチェックの結果を知らせて、危険な道具をどうするか、みんなと話し合うことが必要です」と話しています。
ソース:NHK ニュース