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東京23区で初 医療的ケア児専用クラス設置の保育園開園へ 港区
2019-12-19 08:45:06

港区は、たんの吸引などの医療的なケアが日常的に必要な子どもや、障害のある子どもを専用のクラスで保育する新たな区立保育園を、来月開園すると発表しました。
これは19日、港区の武井雅昭区長が記者会見で明らかにしたものです。それによりますと、新たな保育園は、港区元麻布に来月開園する「元麻布保育園」で、医療的ケアが必要な子どもと障害のある子どもを一緒に保育する専用のクラスを設けるということです。
このクラスには、5人の看護師と2人の保育士が配置されるほか、遊ぶためのスペースと安静に過ごすためのスペースを分けて、子どもの体調に合わせて保育することができるということで、定員は合わせて20人ですが、すでに6人が入園する予定になっているということです。
また、自力での登園が難しい子どもは、福祉車両での送迎も行うということです。
区によりますと、区立保育園で、専用のクラスを設けて、こうした子どもたちを受け入れるのは、東京23区では初めてだということです。
武井区長は「障害がある子どもの集団保育への要望は、これまでも寄せられていたので、待機児童対策と同様に、需要に応じて、ふさわしい保育環境を整えることは大事なことだ」と話していました。
このクラスには、5人の看護師と2人の保育士が配置されるほか、遊ぶためのスペースと安静に過ごすためのスペースを分けて、子どもの体調に合わせて保育することができるということで、定員は合わせて20人ですが、すでに6人が入園する予定になっているということです。
また、自力での登園が難しい子どもは、福祉車両での送迎も行うということです。
区によりますと、区立保育園で、専用のクラスを設けて、こうした子どもたちを受け入れるのは、東京23区では初めてだということです。
武井区長は「障害がある子どもの集団保育への要望は、これまでも寄せられていたので、待機児童対策と同様に、需要に応じて、ふさわしい保育環境を整えることは大事なことだ」と話していました。
ソース:NHK ニュース