店員てんいんが感電かんでん死し 調査ちょうさで多おおくのレストランなど一時いちじ休業きゅうぎょう ペルー

南米なんべいのペルーでは、大手おおてファストフードチェーンのマクドナルドの店舗てんぽで従業じゅうぎょう員いん２に人にんが感電かんでん死ししたことをきっかけに、政府せいふが飲食いんしょく店てんの労働ろうどう環境かんきょうを調査ちょうさする方針ほうしんを示しめし、国内こくないの多おおくのレストランなどが一時いちじ休業きゅうぎょうするなど波紋はもんが広ひろがっています。

南米なんべいのペルーでは今月こんげつ15日にち、マクドナルドの首都しゅとリマの店舗てんぽで、19才さいの男性だんせいと18才さいの女性じょせいの従業じゅうぎょう員いんが掃除そうじの最中さいちゅうに感電かんでんし死亡しぼうする事故じこがありました。

この事故じこを受うけて、マクドナルドは国内こくないにある29の店舗てんぽすべてを一時いちじ休業きゅうぎょうし、事故じこが起おきた原因げんいんを調しらべています。

今回こんかいの事故じこを重おもく見みたペルーのビスカラ大統領だいとうりょうは「このような事故じこを再ふたたび起おこしてはならない」と述のべ、全国ぜんこくのレストランの労働ろうどう環境かんきょうを調査ちょうさするよう関係かんけい機関きかんに指示しじを出だしました。

ペルーでは飲食いんしょく店てんの労働ろうどう環境かんきょうの悪化あっかが以前いぜんから問題もんだいになっており、政府せいふが調査ちょうさに乗り出のりだす方針ほうしんを示しめしたことを受うけて、マクドナルド以外いがいのファストフードチェーンなど国内こくないの多おおくのレストランなどが調査ちょうさのため一いち時じ休業きゅうぎょうするなど、波紋はもんが広ひろがっています。

ソース：NHK ニュース