Hiện Furigana
サンタ 北欧の故郷の村を出発 ことしのプレゼントは少なめ?
2019-12-23 22:15:34

24日はクリスマス・イブです。世界中の子どもたちにプレゼントを届けるサンタクロースが北欧のフィンランドの故郷の村を出発しましたが、ことしのプレゼントは少なめのようです。
現地の23日の夜、世界中の子どもたちにプレゼントを届けるサンタクロースが、雪の降りしきるなかトナカイたちに引かれたそりに乗って出発しました。
ところが袋に入ったことしのプレゼントは、いつもより少なめのようです。
フィンランドの国営放送によりますと、ことしは権力を持つ大人たちが、周りの人や動物、自然に優しく接していなかったのを、サンタを手伝っている小人やトナカイたちに目撃されていたようです。
そしてサンタクロースは、世界のいろいろな場所で差別や暴力が起きたことに心を痛め、プレゼントを届ける先が減ってしまったということです。
フィンランドの古い言い伝えでは、いじめっ子には平和や言論の自由、人権への尊敬の念を取り戻させるため、プレゼントの代わりにお仕置きをするためのかばの木の枝が送られるそうです。
ところが袋に入ったことしのプレゼントは、いつもより少なめのようです。
フィンランドの国営放送によりますと、ことしは権力を持つ大人たちが、周りの人や動物、自然に優しく接していなかったのを、サンタを手伝っている小人やトナカイたちに目撃されていたようです。
そしてサンタクロースは、世界のいろいろな場所で差別や暴力が起きたことに心を痛め、プレゼントを届ける先が減ってしまったということです。
フィンランドの古い言い伝えでは、いじめっ子には平和や言論の自由、人権への尊敬の念を取り戻させるため、プレゼントの代わりにお仕置きをするためのかばの木の枝が送られるそうです。
ソース:NHK ニュース