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19年出生、過去最少86万4000人 人口自然減 初の50万人超え 減少幅最大
2019-12-27 08:05:03

厚生労働省は24日、2019年の人口動態統計の年間推計を発表しました。1年間に生まれた子どもの数は1899年の統計開始以降、初めて90万人を下回り、過去最少の86万4000人です。死亡数から出生数を引いた「自然減」は51万2000人で初めて50万人を超え、減少幅は過去最大になる見通しです。人口減は13年連続です。
年間推計によると、出生数は前年(確定数)より約5万4000人減る一方、死亡数は前年より約1万4000人増えて戦後最大の137万6000人となりました。出産数が減少したのは、人数の多い団塊ジュニア世代(71〜74年生まれ)が40代後半になり、出産期にあたる女性が減ったことが大きいです。
ソース:NHK ニュース