11月つきの有効ゆうこう求人きゅうじん倍率ばいりつ 1.57倍ばい ３さんか月かげつ連続れんぞくで同どう水準すいじゅん

仕事しごとを求もとめている人ひと１いち人にんに対にたいして企業きぎょうから何なん人にんの求人きゅうじんがあるかを示しめす有効ゆうこう求人きゅうじん倍率ばいりつは先月せんげつは1.57倍ばいで３さんか月かげつ連続れんぞくで同おなじ水準すいじゅんとなりました。

厚生こうせい労働ろうどう省しょうによりますと先月せんげつの有効ゆうこう求人きゅうじん倍率ばいりつは季節きせつによる変動へんどう要因よういんを除のぞいて1.57倍ばいとなり、３さんか月かげつ連続れんぞくで同おなじ水準すいじゅんとなりました。

都道とどう府県ふけん別べつにみますと最もっとも高たかかったのは東京とうきょうで2.06倍ばい、次ついで岡山おかやま県けんが2.01倍ばい、福井ふくい県けんと広島ひろしま県けんが1.95倍ばい、石川いしかわ県けんと岐阜ぎふ県けんが1.89倍ばいなどとなっています。

一方いっぽう、最もっとも低ひくかったのは長崎ながさき県けんで1.16倍ばい、次ついで神奈川かながわ県けんが1.18倍ばい、青森あおもり県けんが1.2倍ばい、沖縄おきなわ県けんが1.21倍ばい、滋賀しが県けんが1.26倍ばいなどとなっています。

また、企業きぎょうからの新規しんきの求人きゅうじん数すうは前まえの年としの同おなじ月つきより6.7％減少げんしょうし、新あらたに職しょくを求もとめる人ひとも5.4％減へりました。

厚生こうせい労働ろうどう省しょうは「企業きぎょうが人手ひとで不足ふそくに対応たいおうするため業務ぎょうむの合理ごうり化かを進すすめて求人きゅうじんを減へらす一方いっぽう、仕事しごとを求もとめる人ひとは65歳さい以上いじょうで増ふえている。このため有効ゆうこう求人きゅうじん倍率ばいりつは依然いぜん高たかい水準すいじゅんにあるものの、この半年はんとしほどはやや低下ていか傾向けいこうが続つづいている」と分析ぶんせきしています。

ソース：NHK ニュース