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東京国際クルーズターミナル 7月開業へ 都が390億円で整備
2020-01-03 02:05:56

東京都が臨海副都心で整備を進めている「東京国際クルーズターミナル」が、東京オリンピックの開会式直前のことし7月に開業します。開業から半年でおよそ18万人の利用客が訪れる試算で、都は大型のクルーズ船1回の寄港で2億円の経済効果を見込んでいます。
「東京国際クルーズターミナル」は、国内へのクルーズ船の寄港の増加を背景に、世界最大級のクルーズ船を誘致しようと都が390億円をかけて整備していて、東京オリンピック開会式の10日前の7月14日に開業します。
現在、寄港するクルーズ船はレインボーブリッジの下を通って晴海地区のターミナルで受け入れていますが、世界的な客船の大型化で、レインボーブリッジの下を通れなくなっているため、都が新たなターミナルの整備を決めました。
都によりますと、新しいターミナルには、年内だけですでにおよそ50回のクルーズ船の寄港の予約が入っていて、一度におよそ5200人を運ぶ超大型船の寄港も予定されているということです。
都の試算では、開業からの半年間で現在の晴海地区の1年間の利用客の3倍以上にあたる18万人の利用を見込んでいて、大型のクルーズ船1回の寄港でおよそ2億円の経済効果が期待されるということです。
都は「オリンピック・パラリンピックを盛り上げるとともに、インバウンドによる経済効果も期待できるようクルーズ船を誘致したい」としています。
現在、寄港するクルーズ船はレインボーブリッジの下を通って晴海地区のターミナルで受け入れていますが、世界的な客船の大型化で、レインボーブリッジの下を通れなくなっているため、都が新たなターミナルの整備を決めました。
都によりますと、新しいターミナルには、年内だけですでにおよそ50回のクルーズ船の寄港の予約が入っていて、一度におよそ5200人を運ぶ超大型船の寄港も予定されているということです。
都の試算では、開業からの半年間で現在の晴海地区の1年間の利用客の3倍以上にあたる18万人の利用を見込んでいて、大型のクルーズ船1回の寄港でおよそ2億円の経済効果が期待されるということです。
都は「オリンピック・パラリンピックを盛り上げるとともに、インバウンドによる経済効果も期待できるようクルーズ船を誘致したい」としています。
ソース:NHK ニュース