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JOC山下会長 東京五輪“金メダル30個” 高い目標へ手応え
2020-01-03 22:16:09

東京オリンピックイヤーの幕開けに合わせて、JOC=日本オリンピック委員会の山下泰裕会長がNHKのインタビューに応じ、「金メダル30個」という高い目標の実現へ向け手応えを口にしました。
ことし行われる東京オリンピックに向けてJOCは金メダルの数で過去最多の「30個」という高い目標を掲げ、選手強化に取り組んでいます。
これについて山下会長は1984年のロサンゼルス大会の柔道で金メダルを獲得したみずからの経験を踏まえて、「私の好きなことばの1つに『人生成功のカギは目標設定にある』というものがある。私がオリンピックで優勝できた理由は『オリンピックに出場し、日の丸を仰ぎ見ながら、君が代を聞く』という夢を中学2年生から持ち続けて来たことだ。目標の実現が難しければ難しいほど逆にやりがいがある」と高い目標を掲げることのメリットを語りました。
そのうえで「選手たちが思い切りチャレンジできる環境をつくっていくことがいちばん大事だと思っている。選手がみずからやってきたことを信じ、仲間を信じてひたむきにプレーすれば間違いなく到達する」と実現への手応えを口にしました。
またオリンピックのあとに残すべき「レガシー=遺産」については「スポーツ界がよりよい社会を作ることに対し、どう関わっていくのか。オリンピック・パラリンピックに費やしたお金が後々、国民に還元される形を作っていかなければいけない」と述べ、多くの国民がスポーツに取り組める仕組みづくりにJOCとして積極的に取り組む考えを強調しました。
これについて山下会長は1984年のロサンゼルス大会の柔道で金メダルを獲得したみずからの経験を踏まえて、「私の好きなことばの1つに『人生成功のカギは目標設定にある』というものがある。私がオリンピックで優勝できた理由は『オリンピックに出場し、日の丸を仰ぎ見ながら、君が代を聞く』という夢を中学2年生から持ち続けて来たことだ。目標の実現が難しければ難しいほど逆にやりがいがある」と高い目標を掲げることのメリットを語りました。
そのうえで「選手たちが思い切りチャレンジできる環境をつくっていくことがいちばん大事だと思っている。選手がみずからやってきたことを信じ、仲間を信じてひたむきにプレーすれば間違いなく到達する」と実現への手応えを口にしました。
またオリンピックのあとに残すべき「レガシー=遺産」については「スポーツ界がよりよい社会を作ることに対し、どう関わっていくのか。オリンピック・パラリンピックに費やしたお金が後々、国民に還元される形を作っていかなければいけない」と述べ、多くの国民がスポーツに取り組める仕組みづくりにJOCとして積極的に取り組む考えを強調しました。
ソース:NHK ニュース