Hiện Furigana
英海軍 ホルムズ海峡で自国の船舶護衛へ 米イラン緊迫で
2020-01-05 01:27:11

アメリカ軍がイランの精鋭部隊の司令官を殺害し、両国の衝突への懸念が高まる中、イギリス政府はペルシャ湾のホルムズ海峡を航行するイギリスの船舶を海軍が護衛することを決めました。
イラン周辺では、アメリカ軍がイランの精鋭部隊、革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したことを受けて、アメリカとイランによる衝突への懸念が高まっています。
こうした中、イギリスのウォレス国防相は4日、声明を発表し「海軍の艦艇2隻に対し、ペルシャ湾のホルムズ海峡を航行するわれわれの船舶を護衛する準備を進めるよう指示した」として、ホルムズ海峡を航行するイギリス船籍の船舶を海軍が護衛することを明らかにしました。
イギリスは去年の夏、自国のタンカーがイランに拿捕(だほ)され、緊張が高まった際にも海軍の艦艇が船舶の護衛に当たりました。
また、ウォレス国防相はアメリカのエスパー国防長官と3日に意見を交わした際、すべての当事者が事態の沈静化に努めるよう求めたとしました。
その一方で、イラクに駐留するアメリカ軍はこの数か月間、イランの攻撃を繰り返し受け、その中心を担っていたのがソレイマニ司令官だったとして、「アメリカは自国民を危険にさらす勢力に対し、国際法のもとで自衛する権利がある」として、今回のアメリカによる攻撃に一定の理解を示しました。
こうした中、イギリスのウォレス国防相は4日、声明を発表し「海軍の艦艇2隻に対し、ペルシャ湾のホルムズ海峡を航行するわれわれの船舶を護衛する準備を進めるよう指示した」として、ホルムズ海峡を航行するイギリス船籍の船舶を海軍が護衛することを明らかにしました。
イギリスは去年の夏、自国のタンカーがイランに拿捕(だほ)され、緊張が高まった際にも海軍の艦艇が船舶の護衛に当たりました。
また、ウォレス国防相はアメリカのエスパー国防長官と3日に意見を交わした際、すべての当事者が事態の沈静化に努めるよう求めたとしました。
その一方で、イラクに駐留するアメリカ軍はこの数か月間、イランの攻撃を繰り返し受け、その中心を担っていたのがソレイマニ司令官だったとして、「アメリカは自国民を危険にさらす勢力に対し、国際法のもとで自衛する権利がある」として、今回のアメリカによる攻撃に一定の理解を示しました。
ソース:NHK ニュース