インドネシアの森もり、過去最大級かこさいだいきゅうの「怪物花かいぶつはな」ラフレシア発見はっけん

　インドネシアの西にしスマトラ州しゅうにある自然資源しぜんしげん・保全ほぜんセンターによると、西にしスマトラの森もりで最近咲さいきんさいたラフレシアは直径ちょっけいが４フィート（約やく１２２センチ）近ちかくあり、記録きろくに残のこっている世界最大せかいさいだいの花はなの可能性かのうせいがあります。
　ＣＮＮインドネシアによると、不思議ふしぎなことに、この花はなが咲さいていたのは２０１７年ねんに発見はっけんされ当時最大とうじさいだいだったラフレシアが咲さいていたのと同おなじ場所ばしょで、しかも同おなじ植物しょくぶつに寄生きせいしていました。しかし、今回発見こんかいはっけんされた花はなは幅はばが約やく１０センチ長ながいそうです。
　花はなの開口部かいこうぶから腐くさった肉にくのような悪臭あくしゅうを放はなつことから「死体したいの花はな」と呼よばれることもあります。しかし、その悪臭あくしゅうが虫むしを引ひき寄よせ、それらの虫むしが運はこぶ花粉かふんで受粉じゅふんします。

ソース：NHK ニュース