東京オリンピックとパラリンピックの選手村では、選手たちが生活する建物ができました。建物は全部で21あって、3850戸が入っています。オリンピックのときは1万8000台のベッド、パラリンピックのときは8000台のベッドを用意します。
大会の組織委員会は9日、選手村で使うベッドやテーブルなどを見せました。ベッドは、使い終わったらリサイクルできる段ボールでできています。軽いので置く場所も変えやすくて、選手は部屋の中を自由に使うことができます。
組織委員会は建物の中の写真も見せました。廊下は、パラリンピックの選手が通りやすいように、車いす2台の幅になっています。
選手村は7月14日にオープンする予定で、選手が食事をする大きな食堂の工事などが続いています。