Hiện Furigana
ハリー王子夫妻 “王室離脱” 英メディア 女王は厳格な対応も
2020-01-19 02:22:14

イギリス王室は、ハリー王子夫妻の意向を受けて、夫妻がこの春以降公務から退くことを発表しました。夫妻は王室の称号も失い、イギリスメディアは事実上の王室からの離脱だと伝えています。
イギリス王室のハリー王子と妻のメーガン妃は、今月、王室の中心的なメンバーとしての役割から退く意向を突然発表し、今後についての話し合いが続いていました。
イギリス王室は18日に声明を発表し、ハリー王子夫妻はこの春以降王室の公務から退き、「殿下」「妃殿下」という称号も失うことを明らかにしました。今後は公費の支給は受けず、住居を改修した際の3億円以上に上る費用についても返還する意向だということです。
イギリスメディアは今回の発表について、「王室との”離婚”だ」とか、「これ以上ない明確な別離だ」などとして、事実上の王室からの離脱だと伝えています。
イギリス王室は18日に声明を発表し、ハリー王子夫妻はこの春以降王室の公務から退き、「殿下」「妃殿下」という称号も失うことを明らかにしました。今後は公費の支給は受けず、住居を改修した際の3億円以上に上る費用についても返還する意向だということです。
イギリスメディアは今回の発表について、「王室との”離婚”だ」とか、「これ以上ない明確な別離だ」などとして、事実上の王室からの離脱だと伝えています。
女王声明 王子の“一定の役割担う”姿勢を受け入れず
エリザベス女王は同時に発表した声明の中で、ハリー王子の家族の幸せを願う気持ちをつづりましたが、王室メンバーとして一定の役割は担いたいとする王子の姿勢については受け入れず、厳格な対応を示したという見方も出ています。
王子夫妻 カナダで大部分過ごすか 警備等課題多い
ハリー王子夫妻はこの春以降、イギリスではなく、現在、メーガン妃が滞在しているカナダで大部分の時間を過ごすことになるとみられますが、警備の態勢や費用などについて課題も多く、王室一家をめぐる重大な変化が大きな波紋を広げています。
ソース:NHK ニュース