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岐阜県の“4時禁ルール”見直しへ 県教委が指示
2020-02-07 19:06:06

岐阜県内の小中学校の一部では、子どもたちが早く下校しても午後4時ごろまで外出しないよう求める“4時禁ルール”と呼ばれる指導が行われていますが、岐阜県教育委員会が、一律に外出を禁止することなどを直ちに取りやめるよう、6日、県内すべての自治体の教育委員会に伝えていたことがわかりました。

子どもたちの間などで“4時禁ルール”と呼ばれている指導は、授業が昼までに終わり子どもたちが下校した際に、小学生は午後3時まで、中学生は午後4時までなど、決められた時間まで外出しないよう求めるものです。
NHKが各教育委員会に取材したところ、岐阜県内の42市町村のうち36の自治体にある学校で行われていることがわかっています。
校則などで明文化されているケースは少なく、各学校が口頭で指導していて、議論が十分ではないなどとして、指導の見直しを求めるインターネットでの署名活動も行われています。
こうした状況を受けて、岐阜県教育委員会が6日、一律に外出を禁止することや反省文を書かせるなどの指導を直ちに取りやめるよう、県内の自治体の教育委員会に伝えていたことがわかりました。
岐阜県教育委員会学校安全課は、NHKの取材に対し「学校での指導が教育目的を達成するための合理的な範囲を超えていないか、子どもや保護者などから広く意見を聞いて議論したうえで、指導を見直してほしい」と話しています。
NHKが各教育委員会に取材したところ、岐阜県内の42市町村のうち36の自治体にある学校で行われていることがわかっています。
校則などで明文化されているケースは少なく、各学校が口頭で指導していて、議論が十分ではないなどとして、指導の見直しを求めるインターネットでの署名活動も行われています。
こうした状況を受けて、岐阜県教育委員会が6日、一律に外出を禁止することや反省文を書かせるなどの指導を直ちに取りやめるよう、県内の自治体の教育委員会に伝えていたことがわかりました。
岐阜県教育委員会学校安全課は、NHKの取材に対し「学校での指導が教育目的を達成するための合理的な範囲を超えていないか、子どもや保護者などから広く意見を聞いて議論したうえで、指導を見直してほしい」と話しています。
ソース:NHK ニュース