Hiện Furigana
西日本で大気不安定 東日本と東北はこれから暴風 高波に警戒
2024-03-11 23:33:42

前線を伴った低気圧の影響で、西日本では大気の状態が非常に不安定になり、四国では激しい雨が降っています。
雨の範囲はこのあと東へ広がり、東日本と東北の太平洋側ではこれから13日にかけて非常に強い風が吹き波の高い状態が続く見込みで、気象庁は暴風や高波に警戒し、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。
雨の範囲はこのあと東へ広がり、東日本と東北の太平洋側ではこれから13日にかけて非常に強い風が吹き波の高い状態が続く見込みで、気象庁は暴風や高波に警戒し、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら日本の南岸を東へ進み、暖かく湿った空気の影響で西日本と東日本の広い範囲で雨が降り高知県では激しい雨が降っています。
このあと雨の範囲は東へ広がり、13日にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みで、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。
13日の朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
▽東海で100ミリ
▽関東甲信で80ミリ
と予想されています。
また、東日本と東北の太平洋側ではこれから13日にかけて非常に強い風が吹く見込みで、12日の最大風速は
▽関東で25メートル
▽東北で23メートル
最大瞬間風速はいずれも35メートルと予想されています。
海上はうねりを伴って波が高くしけが続く見込みで、関東や伊豆諸島では13日にかけて大しけとなる見込みです。
気象庁は暴風や高波に警戒するとともに、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも十分注意するよう呼びかけています。
周囲が急に暗くなるなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保してください。
ソース:NHK ニュース