グーグルの生成せいせいAI「Gemini」　選挙関連せんきょかんれんの質問しつもんへの回答かいとうを制限せいげん　フェイクニュース対策たいさくで

　2024年ねんはアメリカをはじめ、各国かっこくのトップを決きめる選挙せんきょイヤーですが、インターネットでもフェイクニュースへの対策たいさくが求もとめられています。

　グーグルは12日にち、生成せいせいAIを活用かつようした対話たいわサービス「Gemini」について、一部いちぶの地域ちいきで選挙せんきょに関連かんれんした質問しつもんへの回答かいとうをしないよう制限せいげんしたと発表はっぴょうしました。

　世界各国せかいかっこくでは生成せいせいAIによるフェイクニュースなどが選挙せんきょに悪影響あくえいきょうを及およぼすとする懸念けねんが高たかまっていて、今回こんかいの制限せいげんは4月がつから行おこなわれるインド総選挙そうせんきょに向むけたものだということです。

　日本語にほんごにも適用済てきようずみで「次期じき、総理大臣そうりだいじんは？」と打うち込こむと「この質問しつもんについてはまだ学習中がくしゅうちゅうです」という答こたえが返かえってきます。

　2月がつにはX（旧きゅうツイッター）やメタなど主要しゅようIT企業きぎょう20社しゃがAI（人工知能じんこうちのう）を悪用あくようした偽にせの情報じょうほうが選挙せんきょに影響えいきょうしないよう連携れんけいしていくことで合意ごういしています。

ソース：NHK ニュース