Hiện Furigana
自衛官候補生「実弾奪おうとした」供述 陸自3人死傷銃撃事件
2023-06-19 10:23:42

岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で、実弾射撃の訓練中に隊員が小銃で銃撃され、3人が死傷した事件で、逮捕された18歳の自衛官候補生が調べに対し、「弾薬置き場から実弾を奪おうとした」などと供述していたことが、関係者への取材で新たに分かりました。自衛隊などは動機について慎重に調べを進めています。
今月14日、岐阜市にある陸上自衛隊の日野基本射撃場で、実弾射撃の訓練中に18歳の自衛官候補生が3人の男性隊員に向けて小銃を発砲し、名古屋市の守山駐屯地に所属する菊松安親1等陸曹(52)と八代航佑3等陸曹(25)が死亡し、別の25歳の3等陸曹が全治3か月の重傷を負いました。

捜査関係者によりますと、候補生は当時、周囲に「動くな」と叫び、制止しようとした八代3曹に発砲し、続いて弾薬置き場で弾の受け渡しを担当していた菊松1曹ともう1人の3曹に発砲したということです。
調べに対し、候補生が「弾薬置き場から実弾を奪おうとした」などと供述していたことが、関係者への取材で新たに分かりました。
候補生は、特定の隊員や組織への不満などは供述していないということで、自衛隊などは動機について慎重に調べを進めています。
調べに対し、候補生が「弾薬置き場から実弾を奪おうとした」などと供述していたことが、関係者への取材で新たに分かりました。
候補生は、特定の隊員や組織への不満などは供述していないということで、自衛隊などは動機について慎重に調べを進めています。

ソース:NHK ニュース