井岡いおか一はじめ翔しょう「正々堂々せいせいどうどうと戦たたかっている」検査けんさで大麻たいま成分せいぶん 基準きじゅん超こえず

プロボクシングで日本にっぽん男子だんしとして初はじめて4階かい級きゅう制覇せいはを果はたした井岡いおか一はじめ翔しょう選手せんしゅが、24日にちの世界せかいタイトルマッチを前まえに記者きしゃ会見かいけんし、去年きょねんの試合しあいで行おこなったドーピング検査けんさで禁止きんし物質ぶっしつの大麻たいまの成分せいぶんが検出けんしゅつされたことについて「うそをついていないし正々堂々せいせいどうどうと戦たたかっている」と潔白けっぱくを主張しゅちょうしました。

井岡いおか選手せんしゅをめぐっては去年きょねん12月つき31日にちにアメリカの選手せんしゅと対戦たいせんした2団体だんたい統一とういつ戦せんでのドーピング検査けんさで、禁止きんし物質ぶっしつである大麻たいまの成分せいぶんが尿にょうから検出けんしゅつされましたが、WADA＝世界せかいアンチドーピング機構きこうの基準きじゅんを超こえるものではないとしてJBC＝日本にっぽんボクシングコミッションはルールに違反いはんしないと判断はんだんしました。

井岡いおか選手せんしゅは挑戦ちょうせん者しゃとして臨のぞむWBA＝世界せかいボクシング協会きょうかいスーパーフライ級きゅうの世界せかいタイトルマッチを前まえに、23日にちは計量けいりょうに臨のぞみ、ほぼ制限せいげん体重たいじゅうでクリアしたあと記者きしゃ会見かいけんしました。

この中なかで井岡いおか選手せんしゅは「うそをついていないし、応援おうえんしてくれている人ひとやサポートしてくれている人ひとに真摯しんしに向き合むきあっている。そこにまったくうそはなく、正々堂々せいせいどうどうと戦たたかっている」と潔白けっぱくを主張しゅちょうしました。

その上うえで「僕ぼくとしてもチームとしても、この試合しあいを実現じつげんさせることがベストだと思おもっている。勝利しょうりして必かならず正義せいぎが勝かつというのを証明しょうめいしないといけないと思おもっている」と話はなしました。

ソース：NHK ニュース