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東京都知事選挙 来年6月18日告示 7月5日投開票
2019-11-13 03:11:47

来年7月の小池知事の任期満了に伴う東京都知事選挙について、都の選挙管理委員会は、東京オリンピック・パラリンピックの日程などを踏まえ、6月18日告示、7月5日投開票の日程で行うことを決めました。東京都の小池知事は来年7月30日に任期満了を迎えます。
公職選挙法によって、都知事選挙は任期満了の前の日から30日以内に行うことになっていて、都の選挙管理委員会は13日に定例会を開き、都知事選挙の日程について協議しました。
来年は東京オリンピック・パラリンピックが開かれ、7月10日からは東京都内を走る聖火リレーが始まり、7月24日にはオリンピックの開会式が行われます。
定例会ではこうした日程を踏まえ、オリンピック関連のイベントに与える影響を最小限に抑えるため、法律の規定の範囲で任期満了の日から最も離れた日曜日の7月5日投開票で行うことを決めました。
選挙の告示日は6月18日になります。
次の都知事選挙への対応について、小池知事は立候補するかどうか、これまでに態度を明らかにしていません。
一方、小池知事と対立する自民党東京都連は選考委員会を立ち上げ、新たな候補者の擁立を検討しているほか、都議会の主要会派では共産党が野党共闘による候補者の擁立を検討しています。
来年は東京オリンピック・パラリンピックが開かれ、7月10日からは東京都内を走る聖火リレーが始まり、7月24日にはオリンピックの開会式が行われます。
定例会ではこうした日程を踏まえ、オリンピック関連のイベントに与える影響を最小限に抑えるため、法律の規定の範囲で任期満了の日から最も離れた日曜日の7月5日投開票で行うことを決めました。
選挙の告示日は6月18日になります。
次の都知事選挙への対応について、小池知事は立候補するかどうか、これまでに態度を明らかにしていません。
一方、小池知事と対立する自民党東京都連は選考委員会を立ち上げ、新たな候補者の擁立を検討しているほか、都議会の主要会派では共産党が野党共闘による候補者の擁立を検討しています。
都選管委員長「東京五輪・パラの日程考慮した」
東京都知事選挙の日程を決めたことについて、都の選挙管理委員会の宮崎章委員長がコメントを出しました。
この中で宮崎委員長は、「来年7月24日のオリンピック開幕を控え、選挙の投開票に使用する施設や選挙事務に従事する自治体職員の不足が見込まれる中、少しでも早く選挙準備に着手し、施設や人員を確保するために、早期に都知事選挙の日程を決定するよう要望書が提出されていたところです」として、小池知事の任期満了まで8か月以上あるこの時期に都知事選挙の日程を決めた背景の1つに、多くの自治体の選挙管理委員会からの要請があったことを明らかにしています。
そのうえで、「大会による影響を最小限に抑えるべく検討を重ねた結果、法令の規定の範囲内で最もオリンピック開会日から離れた日曜日を投票日としました。オリンピック・パラリンピックという国家的行事の直前ではありますが、有権者の皆様におかれましては、大切な1票を投じていただくよう、お願いします」としています。
この中で宮崎委員長は、「来年7月24日のオリンピック開幕を控え、選挙の投開票に使用する施設や選挙事務に従事する自治体職員の不足が見込まれる中、少しでも早く選挙準備に着手し、施設や人員を確保するために、早期に都知事選挙の日程を決定するよう要望書が提出されていたところです」として、小池知事の任期満了まで8か月以上あるこの時期に都知事選挙の日程を決めた背景の1つに、多くの自治体の選挙管理委員会からの要請があったことを明らかにしています。
そのうえで、「大会による影響を最小限に抑えるべく検討を重ねた結果、法令の規定の範囲内で最もオリンピック開会日から離れた日曜日を投票日としました。オリンピック・パラリンピックという国家的行事の直前ではありますが、有権者の皆様におかれましては、大切な1票を投じていただくよう、お願いします」としています。
ソース:NHK ニュース