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大企業の冬ボーナス平均96万円 1次集計では最高も… 経団連
2019-11-14 08:45:08

大手企業のこの冬のボーナスは、経団連の調査で1人当たりの平均額が96万円余りとなりました。この時期の集計としては最も高くなりましたが、業績見通しの下方修正が相次いでいる影響で、最終的な集計では平均額は下がる見込みです。
経団連は、東京証券取引所1部に上場する従業員500人以上の企業を対象に、この冬のボーナスの妥結額を調べていて、これまでに回答のあった82社の状況をまとめ、1次集計として公表しました。
それによりますと、従業員1人当たりの平均額は96万4543円となり、去年に比べて1万4159円、率にして1.49%上回り、1次集計としては、これまでで最も高くなりました。
これについて経団連は、回答のあった企業の8割が、ことしの春の交渉で冬のボーナスまで妥結していることから、昨年度の好調な業績が反映されているのではないかとしています。
ただし、このところ製造業などで業績見通しの下方修正が相次いでいることなどから、来月下旬の最終的な集計では、ボーナスの平均額は今回よりも下がると見込まれています。
それによりますと、従業員1人当たりの平均額は96万4543円となり、去年に比べて1万4159円、率にして1.49%上回り、1次集計としては、これまでで最も高くなりました。
これについて経団連は、回答のあった企業の8割が、ことしの春の交渉で冬のボーナスまで妥結していることから、昨年度の好調な業績が反映されているのではないかとしています。
ただし、このところ製造業などで業績見通しの下方修正が相次いでいることなどから、来月下旬の最終的な集計では、ボーナスの平均額は今回よりも下がると見込まれています。
ソース:NHK ニュース