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野球やきゅう「プレミア12」 日本にっぽん韓国かんこく勝利しょうり いち通過つうか決勝けっしょう

2019-11-16 16:19:59

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野球やきゅう国際こくさい大会たいかい「プレミア12」で日本にっぽんリーグ最終さいしゅうせん韓国かんこくに10たいはちち、いち決勝けっしょう進出しんしゅつめました。17にち決勝けっしょうふたた韓国かんこく対戦たいせんします。
「プレミア12」のリーグで、ここまでさんしょういちはい日本にっぽん韓国かんこくは、すでに上位じょういチームはい決勝けっしょう進出しんしゅつめていて、16にちよる東京ドームとうきょうど-むおこなわれたリーグ最終さいしゅうせんで、いち通過つうかをかけて対戦たいせんしました。

日本にっぽんかい試合しあいぶりに先発せんぱつしたきゅうばん広島ひろしま菊池きくち涼介りょうすけ選手せんしゅタイムリーヒットで先制せんせいし、同点どうてんさんかいにはよんばん広島ひろしま鈴木すずきまこと選手せんしゅばん楽天らくてん浅村あさむらさかえ選手せんしゅ連続れんぞくでタイムリーヒットをなどこのかい打者だしゃ10にん攻撃こうげき一挙いっきょろくてんをあげ勝ち越かちこしました。

直後ちょくごよんかいに、先発せんぱつ楽天らくてんきし孝之たかゆき投手とうしゅ韓国かんこく打線だせんにつかまっててんうしないちてん追い上おいあげられましたが、かいにはいちばんのヤクルト・山田やまだ哲人てつと選手せんしゅさんばん巨人きょじんまるけいひろし選手せんしゅのタイムリーツーベースでてんをあげリードをひろげました。

日本にっぽんこん大会たいかい最多さいたなる14安打あんだ打ち合うちあいをせいし、韓国かんこくに10たいはちちました。これ日本にっぽんリーグをよんしょういちはいいち通過つうかし、17にち決勝けっしょうはつ優勝ゆうしょう目指めざしてふたた韓国かんこく対戦たいせんします。

まる「いいいきおであすの決勝けっしょうへ」

タイムリーツーベースをふくヒットさんほん活躍かつやくしたまるけいひろし選手せんしゅは、「きょうとあす試合しあいとも韓国かんこくって優勝ゆうしょうしたいとチームメートとはなしていた。きょうったことで、いいいきおであすの決勝けっしょうれるおも。けがで離脱りだつした秋山あきやま選手せんしゅぶんもしっかりやってなにとしてもちたい」とはなしていました。

山田やまだ「やられているぶん やり返やりかえす」

ここまで打率だりつぜろわりだいくるしみながらもリーグ最終さいしゅうせんとなった韓国かんこくせんで、ヒットほん打点だてん活躍かつやくした山田やまだ哲人てつと選手せんしゅは「バッティングの状態じょうたいとしてはそこまでわるくないが、結果けっかていなかったのでくやしさもあり、結果けっかこだわるという意識いしき試合しあいのぞんだ。これ決勝けっしょうけてメンタルめんでもいけるという気持きもになった。韓国かんこくにはよんねんまえのプレミア12の準決勝じゅんけっしょうでやられているぶんやり返やりかえすぞという気持きもってとにかくことだけをかんがえたい」とはなしていました。

稲葉いなば監督かんとく はつ優勝ゆうしょうけ「そう力戦りきせんたたかっていく

野球やきゅう国際こくさい大会たいかい「プレミア12」で日本にっぽんリーグをいち通過つうかし17にちよる東京ドームとうきょうど-むおこなわれる決勝けっしょうふたた前回ぜんかい大会たいかい王者おうじゃのライバル・韓国かんこく対戦たいせんします。

はつ優勝ゆうしょうけて「そう力戦りきせんたたかっていく」と稲葉いなばあつしきの監督かんとく豊富ほうふ投手とうしゅじんしょうわざやスピードで着実ちゃくじついちてんうばいにいく日本にっぽんスタイルだい一番いちばんいどみます。

16にちはすでに決勝けっしょう進出しんしゅつめている日本にっぽん韓国かんこくにとって、最終さいしゅう順位じゅんい関係かんけいしない試合しあいでしたが、稲葉いなば監督かんとく決勝けっしょう見据みすえ、「ひませないように全力ぜんりょくたたかっていこう」と選手せんしゅ送り出おくりだしました。

序盤じょばんからてん取り合とりあ展開てんかいなかでも打線だせんみっつのバントを確実かくじつめ、盗塁とうるいふたつ。フォアボールななえらびました。

稲葉いなば監督かんとくは「ざつにいかないように、これまでの野球やきゅうをやろうとおもった。バッターたちがうしにつなぐことをしっかりやってくれた」と日本にっぽん持ち味もちあじあるこまかい確認かくにんできたことを評価ひょうかしました。

打線だせん引っ張ひっぱよんばん鈴木すずきまこと選手せんしゅは16にち韓国かんこくせんでもタイムリーヒットをって好調こうちょうをキープ。ここまでのなな試合しあい打率だりつよんわりななふんはちりん、ホームランさんほん打点だてん12はいずれ出場しゅつじょう選手せんしゅなかでトップの成績せいせきです。

さらにこれまでたりていなかったまるけいひろし選手せんしゅさん安打あんだ山田やまだ哲人てつと選手せんしゅ吉田よしだただしなお選手せんしゅ安打あんだマーク

稲葉いなば監督かんとくは「決勝けっしょうにつながる」と手応てごたえをくちにしたうえで、いちてん大事だいじにする野球やきゅう目指めざ強調きょうちょうし、「韓国かんこく打線だせんぜろてんというわけにはいかないとおもが、これまでどおり、いちてんあたえてもつぎいちてんあたえないという野球やきゅうしっかりやっていきたい」と引き締ひきしめました。

こん大会たいかい終盤しゅうばん登板とうばんしているソフトバンクの甲斐かいひさし投手とうしゅ、オリックスの山本やまもとゆかりしん投手とうしゅ、DeNAの山崎やまざきかんあきら投手とうしゅさんにんはここまで好投こうとうせています。

稲葉いなば監督かんとくは「いいピッチャーがそろっているので、どんどんうしにつないでいくことができる」とはやめの継投けいとうさくをとるかんがです。

さらに決勝けっしょうではこれまで先発せんぱつ起用きようしてきたDeNAのこんひさしのぼりふとし投手とうしゅとソフトバンクの高橋たかはしあや投手とうしゅもリリーフで待機たいきさせるかんがあきらかにしました。

そう力戦りきせんというのは選手せんしゅはわかってくれている。全員ぜんいんたたかっていく」と稲葉いなば監督かんとく

先発せんぱつする巨人きょじん山口やまぐちしゅん投手とうしゅも「ながイニングというのはかんがえず、いちにんいちにんにしっかりげてうしにいいかたちでつなげたい」と監督かんとくおもいをくんではなしていました。

一方いっぽう韓国かんこく予告よこく先発せんぱつは31さいのヤン・ヒョンジョン投手とうしゅ韓国かんこくプロ野球やきゅう通算つうさん136しょうこんシーズンも16しょうをあげているひだり本格ほんかくです。

こん大会たいかい試合しあい先発せんぱつしていずれ投手とうしゅになり、防御ぼうぎょりつ0.77と抜群ばつぐん安定あんていかんせています。

打線だせん引っ張ひっぱのは21さいのイ・ジョンフ選手せんしゅちちはかつて中日ちゅうにちでプレーしたイ・ジョンボムさんです。16にち日本にっぽんせんふくめてすべての試合しあいでヒットをち、打率だりつよんわりさんふんりんをマークしています。

韓国かんこくこん大会たいかいで、日本にっぽんのぞいてアジア・オセアニアのさい上位じょういチームあたえられる東京とうきょうオリンピックへの出場しゅつじょうけんをすでににしています。

日本にっぽん悲願ひがん金メダルきんめだる目指めざ来年らいねん東京とうきょうオリンピックでもライバルとしてちはだかるであろう韓国かんこく稲葉いなば監督かんとくは「全員ぜんいん結束けっそくりょくをもってたたかっていく」とことばにちからめました。

これまでのにちかんせんは…

日本にっぽん韓国かんこくはこれまでにも国際こくさい大会たいかい大事だいじ局面きょくめんたびたび対戦たいせんしてきました。

2000ねんのシドニーオリンピックでは、予選よせんリーグで韓国かんこくやぶれ、その後そのごさん決定けっていせんふたた対戦たいせん松坂まつさか大輔だいすけ投手とうしゅななかいまで得点とくてんあたえませんでしたが、はちかいにイ・スンヨプ選手せんしゅ決勝けっしょうてんタイムリーツーベースをたれていちたいさんやぶれ、メダルをのがしました。

2006ねんだいいちかいWBCだぶりゅ-び-し-=ワールド・ベースボール・クラシックでは、いちラウンドとラウンドで韓国かんこくやぶれましたが、準決勝じゅんけっしょうでみたび対戦たいせんななかい代打だいだ福留ふくとめ孝介こうすけ選手せんしゅのツーランホームランで均衡きんこうやぶってろくたいぜろ快勝かいしょう日本にっぽん決勝けっしょうってだぶりゅ-BCび-し-初代しょだい王者おうじゃかがやきました。

2008ねん北京ぺきんオリンピックでは、予選よせんリーグでやぶれ、準決勝じゅんけっしょうふたた対戦たいせん同点どうてんはちかい岩瀬いわせ仁紀ひとのり投手とうしゅがイ・スンヨプ選手せんしゅにツーランホームランをたれてたいろくやぶれました。

このとき、フェンスの手前てまえでホームランの打球だきゅう見送みおくったのがばん・ライトで出場しゅつじょうしていた稲葉いなばあつしきの監督かんとくでした。

2009ねんだいかいWBCだぶりゅ-び-し-では韓国かんこくかい対戦たいせんいちラウンドではいちしょういちはいラウンドでもいちしょういちはいで、決勝けっしょう相手あいて韓国かんこくでした。

さんたいさん同点どうてんむかえた延長えんちょう10かいにイチロー選手せんしゅセンターまえへのてんタイムリーヒットで勝ち越かちこし、日本にっぽん大会たいかい連覇れんぱたしました。

稲葉いなば監督かんとくこの試合しあい途中とちゅう出場しゅつじょう。10かいにイチロー選手せんしゅタイムリーヒットへとつなげる送りバントおくりばんとめていました。

そして、2015ねんだいいちかいプレミア12では、準決勝じゅんけっしょう対戦たいせん先発せんぱつ大谷おおやしょうひら投手とうしゅななかいをヒットいちほん失点しってん。11三振さんしんうばかいとうでしたが、さんたいぜろきゅうかいにリリーフじん韓国かんこく打線だせんねばにあって一挙いっきょよん失点しってん逆転ぎゃくてん韓国かんこくそのまま決勝けっしょうってプレミア12の初代しょだい王者おうじゃとなりました。
ソース:NHK ニュース