Hiện Furigana
10月の消費者物価指数 前年同月比0.4%上昇
2019-11-21 23:42:18

家庭で消費するモノやサービスの値動きを見る10月の消費者物価指数は去年の同じ月と比べて0.4%上昇しました。消費税率の引き上げで外食などが値上がりしましたが、幼児教育と保育の無償化で保育料が値下がりし、物価が急激に上昇する形にはなりませんでした。
総務省の発表によりますと生鮮食品を除いた先月の消費者物価指数は平成27年を100とした指数で102.0となり、去年の同じ月と比べて0.4%上昇しました。指数が上昇するのは34か月連続です。
先月は消費税率が10%に引き上げられたため、焼き肉や回転ずしなどの「外食」が値上がりしたほか、JRの運賃などの「交通」も上昇しました。
一方で増税と同時に始まった幼児教育と保育の無償化の影響で私立幼稚園と保育所の保育料が大きく下落しました。
この結果、上昇の幅は前の月と比べて0.1ポイントのプラスにとどまり、増税があっても物価が急激に上昇する形にはなりませんでした。
総務省が参考値として公表した消費税率引き上げと、幼児教育と保育の無償化の影響を機械的に除いた消費者物価指数は0.2%の上昇でした。
総務省は「エネルギー価格が下落していることもあり、物価の上昇幅は小さくなっているが、全体としては物価は緩やかな上昇が続いている」としています。
先月は消費税率が10%に引き上げられたため、焼き肉や回転ずしなどの「外食」が値上がりしたほか、JRの運賃などの「交通」も上昇しました。
一方で増税と同時に始まった幼児教育と保育の無償化の影響で私立幼稚園と保育所の保育料が大きく下落しました。
この結果、上昇の幅は前の月と比べて0.1ポイントのプラスにとどまり、増税があっても物価が急激に上昇する形にはなりませんでした。
総務省が参考値として公表した消費税率引き上げと、幼児教育と保育の無償化の影響を機械的に除いた消費者物価指数は0.2%の上昇でした。
総務省は「エネルギー価格が下落していることもあり、物価の上昇幅は小さくなっているが、全体としては物価は緩やかな上昇が続いている」としています。
ソース:NHK ニュース