今年5月に即位した天皇陛下は今月、平和や作物がたくさんとれるように神に祈る儀式を行いました。この儀式を行った「大嘗宮」は、21日から来月8日まで近くで見ることができます。
大嘗宮は、皇居の中に昔と同じ方法で木で建てられました。縦と横が90mの場所に、30ぐらいの建物があります。大嘗宮は建てるのに10億円ぐらいかかりましたが、来月中旬ごろから壊します。
宮内庁によると、21日は2万人ぐらいが見に来ました。見に来た人は「儀式のときは暗くてよく見えませんでしたが、今日は建物を全部よく見ることができました」と話していました。