Hiện Furigana
ニュージーランド沖M8.1の地震 日本では多少の潮位の変化も
2021-03-05 03:11:37

日本時間の5日午前4時28分ごろ、ニュージーランドの北側にある南太平洋のケルマデック諸島を震源とするマグニチュード8.1の大きな地震がありました。
気象庁は午前10時8分、「日本の沿岸では多少の潮位の変化があるかもしれませんが、津波の被害の心配はありません」という情報を発表しました。
気象庁は午前10時8分、「日本の沿岸では多少の潮位の変化があるかもしれませんが、津波の被害の心配はありません」という情報を発表しました。
ハワイにある太平洋津波警報センターから、気象庁に入った連絡によりますと、5日午前4時28分ごろニュージーランドの北側にある南太平洋のケルマデック諸島を震源とするマグニチュード8.1の大きな地震がありました。
この地震について気象庁は、日本への津波の影響があるかどうか調べていましたが、震源地周辺の観測データを解析した結果「日本の沿岸では多少の潮位の変化があるかもしれませんが、津波の被害の心配はありません」という情報を発表しました。
気象庁によりますと、潮位の変化が予想されるのは北海道の太平洋沿岸東部から沖縄県の宮古島・八重山地方にかけての太平洋側を中心とする広い範囲で、高さはいずれも20センチ未満と予想されています。
海面変動が予想される時間帯は、早いところで午後2時半ごろで、1日程度は続く可能性が高いということです。
太平洋津波警報センターによりますと、今回の地震では、ニュージーランドのグレートバリア島と、バヌアツのタンナ島でいずれも30センチの津波を観測しているということです。
震源地周辺では昨夜から規模の大きな地震が相次いでいて、日本時間の4日午後10時半ごろにはニュージーランド北島の東の沖合を震源とするマグニチュード7.3の地震が、5日午前2時半すぎにはケルマデック諸島を震源とするマグニチュード7.4の地震が起きていました。
この地震について気象庁は、日本への津波の影響があるかどうか調べていましたが、震源地周辺の観測データを解析した結果「日本の沿岸では多少の潮位の変化があるかもしれませんが、津波の被害の心配はありません」という情報を発表しました。
気象庁によりますと、潮位の変化が予想されるのは北海道の太平洋沿岸東部から沖縄県の宮古島・八重山地方にかけての太平洋側を中心とする広い範囲で、高さはいずれも20センチ未満と予想されています。
海面変動が予想される時間帯は、早いところで午後2時半ごろで、1日程度は続く可能性が高いということです。
太平洋津波警報センターによりますと、今回の地震では、ニュージーランドのグレートバリア島と、バヌアツのタンナ島でいずれも30センチの津波を観測しているということです。
震源地周辺では昨夜から規模の大きな地震が相次いでいて、日本時間の4日午後10時半ごろにはニュージーランド北島の東の沖合を震源とするマグニチュード7.3の地震が、5日午前2時半すぎにはケルマデック諸島を震源とするマグニチュード7.4の地震が起きていました。
ソース:NHK ニュース