米べいテキサス州しゅう、２月がつの寒波かんぱによる死者ししゃ１１１人にんに

　寒波かんぱに関連かんれんする死者ししゃを週しゅうごとに報告ほうこくする中なかで、州全体しゅうぜんたいの累計るいけいに言及げんきゅうしました。
　報告ほうこくされたのは２月がつ１１日にちから３月がつ５日かまでの死者ししゃで、死因しいんの大半たいはんは低体温症ていたいおんしょうに関連かんれんするということです。
　このほか自動車事故じどうしゃじこや一酸化炭素中毒いっさんかたんそちゅうどく、医療機器いりょうききの不具合ふぐあい、持病じびょうの悪化あっか、転落てんらく、火災かさいなどでも大勢おおぜいの人ひとが亡なくなったとしています。
　通常つうじょうは気温きおんが高たかいことで知しられるテキサス州しゅうですが、今年ことしは暴風雪ぼうふうゆきによる甚大じんだいな被害ひがいが出でました。大規模停電だいきぼていでんや水道すいどうシステムの不具合ふぐあいが発生はっせいし、数千人すうせんにんが寒さむさに耐たえながら数週間すうしゅうかんを過すごすのを余儀よぎなくされました。
　州しゅうの環境品質委員会かんきょうひんしついいんかいによると、２４日かの時点じてんでなお州内しゅうないの住民じゅうみん１２７人にんに対たいし、水道水すいどうすいの煮沸勧告しゃふつかんこくが出でています。

ソース：NHK ニュース