競泳きょうえい 池いけ江こう璃花子はなこ「楽たのしんで勝かちを取とりに行いく」

「やっぱり、50って楽たのしい」
競泳きょうえいの日本にっぽん選手権せんしゅけん。女子じょし50メートル自由形じゆうがたの準決勝じゅんけっしょうで池いけ江こう璃花子はなこ選手せんしゅは25メートルを切きってからぐんぐんスピードに乗のり、一気いっきに抜け出ぬけだしました。

危あぶなげないレース運はこびで1着ちゃくでフィニッシュし、タイムは24秒びょう87の学生がくせい新しん記録きろく。

競技きょうぎに復帰ふっきした後のちの自己じこベストを0秒びょう04更新こうしんして、全体ぜんたい1位いで10日にちの決勝けっしょうに進すすみました。

まだ体力たいりょくが完全かんぜんには戻もどりきっていない状況じょうきょうの中なかで、ここまで8レースを泳およいだことについて「きょうはけっこう疲労ひろうがくるかなと思おもっていたが、思おもっていたほどこなかった。もちろん体からだは疲つかれているけどしっかり体からだも動うごいている。泳およぎの感触かんしょくもものすごくいい」と話はなしました。

大会たいかい最終さいしゅう日びとなる10日にちは、50メートル自由形じゆうがたの決勝けっしょうに加くわえてオリンピック種目しゅもくではない50メートルバタフライにも出場しゅつじょうする予定よていです。

池いけ江こう選手せんしゅが前回ぜんかい出場しゅつじょうした2018年ねんの日本にっぽん選手権せんしゅけんに続つづく4冠かんも見みえてくるなか、「あとは楽たのしんで勝かちをとりにいくだけ。最後さいごにいい形かたちで日本にっぽん選手権せんしゅけんを締しめたい」と意気込いきごみました。

ソース：NHK ニュース