Hiện Furigana
スーダンから8人出国 “希望する全在留邦人が退避” 岸田首相
2023-04-25 00:03:17

岸田総理大臣は、アフリカ・スーダンから退避した日本人ら45人に続き、日本時間の25日未明にかけて新たに8人が出国し、希望していた全ての在留邦人がスーダンから退避したと明らかにしました。
情勢が悪化するスーダンからの在留邦人の退避をめぐっては、日本時間の24日、自衛隊の輸送機が、スーダン国内の空港で日本人ら45人を乗せ、周辺国ジブチに退避させました。
その後の状況について、岸田総理大臣は25日朝、総理大臣官邸に入る際「きょう未明にかけ、大使館関係者を含む在留邦人とその家族合わせて8人がフランスの協力を受けて出国したと報告を受けている。大使館関係者と、協力いただいたフランスに感謝を申し上げる」と述べました。
そのうえで「これにより首都ハルツームで、きのうまでに退避を希望していた大使館員を含むすべての在留邦人の退避が完了した」と明らかにしました。
そして、残る在留邦人が退避を希望した場合などに備え、ジブチに設けた臨時事務所を通じて、関係各国とも連絡を取り、安全確保と必要な支援に全力を挙げる考えを示しました。
ソース:NHK ニュース