Hiện Furigana
国立公園にライオンの姿、約20年ぶり チャド
2023-04-26 15:11:14

アフリカ中部チャドのセナオウラ国立公園で、約20年ぶりにライオンの姿が捉えられたことがわかりました。
野生生物の保護活動を行っているWCSによれば、国立公園で2月に「たくましい雌のライオン」の画像がリモートカメラによって撮影されました。この時の画像がこのほど、チャド政府の協力のもとに公開されました。
WCSによれば、国立公園では約20年間、ライオンの姿は目撃されていませんでした。保護活動家は今回の画像について、「美しい雌のライオンで、全盛期にあり、明らかに素晴らしい健康状態だ」と述べました。
国際自然保護連合(IUCN)によれば、チャドとカメルーンの国境付近に位置するセナオウラでは、ライオンは絶滅したと考えられていました。
ソース:NHK ニュース